2016年夏の甲子園 大会11日目の試合結果と準々決勝の組み合わせ日程!

第98回全国高校野球選手権大会も、いよいよベスト8が出揃いました。

8月7日(日)に開幕し、ここまでほんと早いですね~


今年は、好投手が豊作な年といわれプロ野球のスカウトも注目していますが、
暑い夏を戦う中、2番手投手が大きな存在となっているように思います。


それでは、大会11日目の試合結果と準々決勝の組み合わせをご紹介します。


【大会11日目/8月17日 試合結果】


◇第1試合(三回戦)

・聖光学院(福島)- 東邦(愛知)

聖光学院
100012100 5
010000010 2
東邦


聖光学院は、13安打5得点で東邦をくだし、
2年ぶりの準々決勝進出を決めました。


先発した聖光学院の背番号8の鈴木駿輔投手は、
東邦打線を7安打2失点・5奪三振に抑えました。

また打つ方でも、鈴木選手は、5打数2安打と活躍しています。



◇第2試合(三回戦)

・花咲徳栄(埼玉)- 作新学院(栃木)

花咲徳栄
000100010 2
05000001× 6
作新学院


注目の投手対決と思いきや、作新学院はエースの今井達也投手
一方の花咲徳栄は、背番号10の網脇投手が先発でした。

今井投手は、この試合でも好投を見せ、花咲徳栄打線を6安打2失点・
10奪三振と132球完投勝利をおさめました。


花咲徳栄のエース・高橋昴也投手は、3番手投手としてマウンドに上がり、
5イニングを投げ、3安打失点1・4奪三振と好投しましたが、序盤の失点が痛かったですね。


作新学院は4年ぶりの8強となります。



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◇第3試合(三回戦)

・木更津総合(千葉)- 広島新庄(広島)

木更津総合
100000100 2
000000000 0
広島新庄

木更津総合のエース・早川隆久投手広島新庄のエース・堀瑞輝投手の投げ合い!

両左腕エースの投げ合いとなった第3試合は、木更津総合が夏初のベスト8進出となりました。

早川投手は、9回を3安打無失点と2試合連続で完封!

敗れた広島新庄の堀投手も、6安打2失点・7奪三振無四球と好投しましたが、
一回に木更津総合の2番・木戸選手に本塁打を浴び、
七回には、7番井上選手のセンター前にヒットを打たれ追加点を奪われました。

この七回の失点が痛かったですね。



◇第4試合(三回戦)

・日南学園(宮崎)- 北海(南北海道)

日南学園
100000000 1
01000003× 4
北海


北と南の対決となった第4試合は、両チームともエースが主将を務め、
好カードとなりました。

投手戦となったこの試合、試合を決めたのは、8回裏北海の攻撃でした。

4番・佐藤選手のタイムリーツーベースで1点を奪い、続く5番・川村選手の2点本塁打!

8回裏に大きな3点を追加しました。

大西投手は、9回を投げぬき4安打1失点、無四球で2試合連続完投勝利、

敗れはしましたが、身長160cmと小柄なエース森山投手も一人で投げぬき、ナイスピッチングでした。


北海は、22年ぶりのベスト8となります。



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◇大会12日(8/18)準々決勝の組み合わせ

・第1試合/ 8:00予定:常総学院(茨城)- 秀岳館(熊本)

・第2試合/10:30予定:鳴門(徳島)- 明徳義塾(高知)

・第3試合/13:00予定:北海(南北海道)ー 聖光学院(福島)

・第4試合/15:30予定:作新学院(栃木)ー 木更津総合(千葉)


◇準々決勝の見どころ◇

常総学院vs秀岳館

低めを粘り強く投げる鈴木昭汰投手vs打線が自慢の秀岳館!

秀岳館はこれまで継投できており、鈴木昭汰投手の出来がカギになりそうです。


鳴門vs明徳義塾

四国対決となりましたね。

鳴門は、左腕エース・河野投手の緩急をつけた投球に、強肩強打の佐原捕手が軸、

明徳義塾は、中野投手・金津投手の両右腕を中心に、継投で逃げ切れるか?


北海vs聖光学院

北海の大黒柱・主将でエースの大西投手vs打線に切れ目のない打線の聖光学院

聖光学院は、エースの鈴木拓人投手を温存しており、北海の打線がカギになりそうです。


作新学院vs木更津総合

絶対的エース対決!

作新学院の今井達也投手vs木更津総合の早川隆久投手

作新学院の強力打線とチャンスに強い木更津総合打線になります。



4試合とも楽しみな試合ばかりですね。

個人的には、明徳義塾の馬淵監督の差配に興味津々です。

また第4試合のエース対決も楽しみです。


大会13日目の8月19日(金)は、休養日となりますので、ご注意ください。

2016年夏の甲子園もいよいよ大詰めです!
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