大会初日から熱戦が繰り広げられています。
2日目の注目は、大阪の履正社、プロ注目の左腕・寺島成輝投手のピッチングですね。
また、1年生から甲子園を経験してきた東邦の主将で4番、
しかもエースの藤嶋健人投手にも注目ですね。
大会1500号アーチも飛び出した大会2日目の試合結果をお届けします。
◇第1試合(一回戦)
・いなべ総合(三重)- 鶴岡東(山形)
鶴岡東
020000001 3
00102020× 5
いなべ総合
いなべ総合は、1点を追う5回に同点に追いつき、さらに1死一、三塁のチャンスに、
6番・守田遊撃手のあたりは、センター前への飛球。
鶴岡東の太居二塁手が敗走し捕球した隙に、三塁走者の神田二塁手がホームインし勝ち越し!
さらに、7回にも2点を奪い、センバツ一回戦敗退の雪辱を晴らしました。
いなべ総合の先発は、赤木投手(2年)でしたが、
3回からはエース右腕の山内智貴投手がマウンドに立ち、
チーム打率350の鶴岡東打線をしっかりと抑えました。
いなべ総合の二回戦は、大会8日(8/14)の第1試合となります。
◇第2試合(一回戦)
・中京(岐阜)- 大分(大分)
中京
101600040 12
002001100 4
大分
大会1500号のメモリアルアーチ!
中京の5番・吉位翔伍二塁手が8回にライトスタンドへの2ランが、
大会1500号のメモリアルアーチとなりました。
吉位選手自身の高校通算12本塁打が、記念の一発となりました。
中京は、ビッグイニングとなった4回、3番の北川竜之介右翼手が、
満塁本塁打を放ち、一挙6点を奪いました。
両校合わせて28安打となったこの試合。
中京は16安打・大分は12安打。
得点の差は、ホームランでしたね。
中京の二回戦は、大会8日(8/14)の第2試合となります。
◇第3試合(一回戦)
・高川学園(山口)- 履正社(大阪)
高川学園
000001000 1
04000010× 5
履正社
プロ注目左腕・寺島成輝投手は、11奪三振2安打完投!
寺島投手は、この日、ストレートを中心に最速146キロをマークし、
追い込むまでは130キロ台に、追い込んでからは140キロ超えのストレートで
高川学園打線を抑えました。
また、4番・安田三塁手は、2年生ながら履正社の4番を務め、
この試合でも3回と7回にツーベースヒットを放ち、存在感を見せてくれました。
敗れはしましたが、高川学園のエース・山野投手も
最後まで投げ切り、最後まで諦めない姿に感動しました。
履正社の二回戦は、大会8日(8/14)の第4試合と決まりました。
◇第4試合(一回戦)
・東邦(愛知)- 北陸(福井)
北陸
000200322 9
031120120× 19
東邦
東邦のセンバツは、注目の藤嶋健人投手ではなく、松山仁彦投手でした。
主将であり4番の藤嶋投手は、本塁打1本・スリーベース1本・ツーベース2本と
6打数4安打とサイクルヒットを超える活躍ぶりを見せてくれました。
東邦は、24安打と東北を圧倒し、ビッグイニングとなった4回には、
打者16人の猛攻で一挙12得点を奪い試合を決めました。
北陸打線も、15安打9得点と健闘し、中でも4番の八木一塁手は2年生ながら
3安打を放つ活躍を見せてくれました。
東邦の二回戦は、大会8日(8/14)の第3試合となります。
【トーナメント表】
http://www.asahi.com/koshien/
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◇明日(8/10火)の組み合わせ
・第1試合:市尼崎(兵庫)- 八戸学院光星
・第2試合:山梨学院(山梨)- 長崎商(長崎)
・第3試合:東北(宮城)- 横浜(神奈川)
・第4試合:近江(滋賀)- 常総学院(茨城)
プロ注目、右腕・藤平尚良投手(横浜)と左腕・鈴木昭太投手(常総学院)が
甲子園に出場します。
個人的にもこの両投手には、注目しているだけに楽しみです♪
また、33年ぶりに甲子園出場を果たした市尼崎。
見事な選手宣誓をした前田大輝主将にも注目したいですね。
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