2016年夏の甲子園に、岩手県代表として2年ぶり9回目の出場となる盛岡大付

ここ岩手県では、2010年に一関学院が夏の岩手県大会を制していますが、
2007年から盛岡大付花巻東が交互に甲子園の切符を手にしてきました。

今大会も、盛岡大付花巻東、それと一関学院の三つ巴か?との前評判でした。

この記事では、盛岡大付 野球部メンバーの出身中学と注目選手をご紹介します。


盛岡大付は、昨秋の県大会を制し、秋季東北大会においてもベスト4入りしていましたが、
春は、県大会ベスト4に終わっています。

盛岡大付の最大の特徴は打力にあり、今大会でも
準決勝までの5試合で計56得点と打ち勝つ野球をしています。が

7月24日(日)に行われた岩手県大会の決勝戦は、一関学院との対戦となり
息詰まる投手戦となりました。


一関学院
000000000 0
00000001× 1
盛岡大付


決勝点は、八回1死満塁でライトフライを捕った右翼手が投げようとした際、
落球をしてしまい、その隙に三塁ランナーがホームインしました。

負けた一関学院は、昨夏も岩手県大会で決勝まで進んでいますが、
優勝したのは、花巻東でした。

2年連続で甲子園まであと一歩届きませんでした。



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◇(盛岡大付)岩手県大会 決勝戦のスタメンと出身中学

1番 一塁手 石橋泰成 3年(盛岡市立大宮中/滝沢いわてリトルシニア・岩手県)

2番 二塁手 菅原優輝 3年(滝沢市立滝沢南中/滝沢いわてリトルシニア・岩手県)

3番 中堅手 植田拓 2年(貝塚市立第一中/貝塚リトルシニア・大阪府)

4番 右翼手 塩谷洋樹  3年(船橋市立葛飾中/船橋ボーイズ・千葉県)

5番 捕手  伊藤勇貴 3年(いわき市立草野中/いわきボーイズ・福島県)

6番 三塁手 小原大河 3年(北上市立南中/盛岡東リトルシニア・岩手県)

7番 左翼手 西山雄基  3年(横浜市立下瀬谷中/横浜瀬谷ボーイズ・神奈川県)

8番 遊撃手 二橋祐太 3年(大和市立光丘中/横浜瀬谷ボーイズ・神奈川県)

9番 投手  三浦瑞樹 2年(大和市立引地台中/横浜瀬谷ボーイズ・神奈川県)

   投手 井上涼平 3年(横浜市立南瀬谷中/横浜瀬谷ボーイズ・神奈川県)


調べてみたところ、ベンチ入り20名のうち9名が岩手県出身で、
神奈川県出身が5名、兵庫県出身が2名、大阪府出身も2名
福島県出身が1名、千葉県出身も1名となっていました。


盛岡大付は、県外からも積極的に選手を入学させているようですね。



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◇盛岡大付の注目選手と戦力分析

68校が参加した岩手県大会。

もともと打力には定評があった盛岡大付ですが、
課題は投手力にあるとみられていました。


・予選の戦績

二回戦・盛岡農に16-1(5回コールド)

三回戦・福岡に7-0(8回コールド)

四回戦・不来方に6-0

準々決勝・高田に14-0(5回コールド)

準決勝・専大北上に13-3(8回コールド)

決勝・一関学院に1-0


盛岡大付は、予選6試合で失点は僅か4点と完璧に抑えています。

投打のバランスがとてもいいですね。


盛岡大付の注目選手は、身長187㎝と長身右腕の井上涼平投手です。

長身から130キロ中盤のストレートを投じます。

打線では、伊藤勇貴捕手に塩谷洋樹選手が軸となります。

伊藤捕手は強肩・強打でリード面にも定評があります。

また、塩谷選手は、長距離も期待できる好打者です。


いまだ甲子園で優勝のない北陸勢ですが、悲願の優勝旗を目指して頑張ってください!


甲子園での活躍を楽しみにしています♪
16夏.png





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