2016年夏の甲子園に、南北海道代表として2年連続37回目の出場となる北海

北海高校は、1885年に創立の130年の歴史ある高校です。

また、これまでに多くのプロ野球選手を輩出しており、
元ヤクルトの若松勉氏の母校でもあります。

これまで甲子園には、夏37回・春12回と戦前から高校野球界をリードしており、
夏37回は全国最多出場を誇ります。

この記事では、北海高校 野球部メンバーの出身中学と注目選手をご紹介します。


ここ南北海道といえば、夏の甲子園で2度の全国制覇がありますが、
いずれも駒大苫小牧が成し遂げています。

北海高校は、昭和38年のセンバツ大会で準優勝し、
夏の甲子園では、昭和3年のベスト4が最高となります。

北海高校の夏の甲子園での勝利となると、1994年(第76回大会)を最後となり、
その強さを発揮できていないように感じます。


この夏も、秋春ともに際立った成績を残せていませんでしたので、
前評判はそれほど良くはありませんでしたが、夏に向けてきっちりと仕上げてきたようです。


7月22日(金)に行われた南北海道大会の決勝戦は、札幌日大との対戦となり
初回わずか6球で先取点をもぎ取り、投げてはエースの大西投手が8回まで
無得点に抑える快投ぶりを見せてくれました。


札幌日大
000000002 2
10000141× 7
北海


昨年の夏は、開幕ゲームで鹿児島実業に大敗を喫しています。

古豪として勝負強さを期待したいですね。


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◇(北海)南北海道大会 決勝戦のスタメンと出身中学

1番 遊撃手 小野雄哉 3年(美幌町立北中/北見リトルシニア・北海道)

2番 二塁手 菅野伸樹 3年(札幌市立発寒中/・北海道)

3番 三塁手 佐藤佑樹 3年(札幌市立福井野中/・北海道)

4番 投手  大西健斗  3年(札幌市立中央中/札幌北リトルシニア・北海道)

5番 右翼手 下方忠嗣 3年(泉佐野市立新池中/・大阪府)

6番 一塁手 川村友斗 2年(松前町立松前中/・北海道)

7番 左翼手 井上雄喜  3年(札幌市立澄川中/札幌西リトルシニア・北海道)

8番 捕手  佐藤大雅 3年(厚岸町立真龍中/・北海道)

9番 中堅手 鈴木大和 3年(北広島市立大曲中/・北海道)


ほとんどの選手が北海道出身ですが、大阪府出身の選手もいます。


毎年、北海道以外の選手もいるようですので、
数名程度は道外から集めているのでしょうね。



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◇北海の注目選手と戦力分析

昨年の秋は初戦敗退から始まったチームで、その悔しさをバネにここまできたようです。


・北海の戦績

16強からの試合結果です。

苫小牧中央に11-2

準々決勝・北照に4-2

準決勝・東海大札幌に8-1

決勝・札幌日大に7-2


4試合すべてエースの大西投手が投げぬく活躍をみせています。

準々決勝の北照戦で、粘り強く勝利できたのが、今大会では大きかったですね。


北海の注目選手は、昨年甲子園のマウンドを経験しているエースの大西健斗投手です。

130キロ後半のストレートに大きなカーブと縦のスライダーが武器です。

主将を務め、4番も打ちエースとまさに北海高校の大黒柱です。


1番打者の小野雄哉選手は、シュアな打撃に守備範囲も広い選手です。

南北海道大会の決勝でも、いきなり2塁打を放つなどの活躍をみせています。


◇夏の甲子園出場回数ベスト5

1位 北海(南北海道)37回

2位 松商学園(長野県)35回

3位 龍谷大平安(京都府)33回

4位 早稲田実業(西東京都)29回

5位 県岐阜商(岐阜県)28回

2016年7月時点のものです


名門であり古豪の北海ですが、まずは1勝を目指して頑張ってほしいです♪
16夏.png





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