高校野球ファンの方には、あまり聞きなれない高校ですね。
学校創立が1992年ですから、まだ24年と新しく、野球部創部も3年目というフレッシュな高校です。
この記事では、クラーク国際野球部メンバーの出身中学と注目選手をご紹介します。
クラーク国際高校は、北海道深川市に本校がああり、広域の通信制単位制の高校となります。
通信制ではありますが、「通信制全日型教育」で週5日通学する全日制と変わらないスタイルで、
キャンパスに通い勉強することもできるのが、最大の特徴です。
また、校長は、プロスキーヤーの三浦一郎氏が就任され、「Boys Be Ambitious」で知られる
クラーク博士の志を受け継ぐ世界で唯一の高校でもあります。
クラーク国際のOB・OGには有名人が多いのをご存じですか?
女優の北川景子さん・タレントの重盛さと美さん・俳優の岡田将生さんに市原隼人さん、
モデルの森泉さんにHKT48の指原莉乃さんもここの卒業生になります。
すごい顔ぶれですね。
もちろん、春夏通じて甲子園初出場となりますが、ここの監督さんもスゴイ方です!
今は閉校してしまいましたが、ヒグマ打線で知られた駒大岩見沢高校を12回甲子園に導いた名将
佐々木啓司氏が指揮を執られています。
7月21日(木)に行われた北北海道大会の決勝戦は、滝川西との対戦となり
平沢投手の好投により接戦を勝ち取り甲子園の切符を手にしました。
滝川西
000000000 0
03000000× 3
クラーク国際
クラーク国際高校 甲子園初出場おめでとうございます!!
◇(クラーク国際)北北海道大会 決勝戦のスタメンと出身中学
1番 左翼手 阿部勇斗 3年(江別市立大麻東中/岩見沢シニア・北海道)
2番 二塁手 福田健悟 3年(宇治市立広野中/・京都府)
3番 投手 平沢津虎揮 3年(江南市立古知野中/・愛知県)
4番 一塁手 安田世幸 3年(泉大津市立東陽中/泉大津ヤング・大阪府)
5番 三塁手 樺沢脩斗 2年(岩見沢市立緑中中/・北海道)
6番 中堅手 金原 瑶 2年(大崎市立松山中/宮城大崎リトルシニア・宮城県)
7番 捕手 岸 誠也 3年(札幌市立厚別中/・北海道)
8番 右翼手 浜本大地 1年(函館市立桔梗中/函館東シニア・北海道)
9番 遊撃手 千葉慶大 1年(石巻市立桃生中/石巻中央リトルシニア・宮城県)
半数ほどは北海道の出身ですが、残り半分は全国から選手が集まっているようです。
今年、甲子園に出場したことで、今後ますます他府県からの部員が増えていきそうですね。
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◇クラーク国際の注目選手と戦力分析
北北海道では約100校が6支部に分かれ、その代表校の17校が
甲子園を目指します。
・クラーク国際の戦績
一回戦・遠軽に5-4
準々決勝・釧路湖陵に12-5
準決勝・旭川実業に5-4
決勝・滝川西に3-0
昨夏の代表校・白樺学園は、一回戦で敗退していますが、その勝者の釧路湖陵に
クラーク国際は、コールド勝ちをおさめています。
クラーク国際高校の注目選手は、投打に活躍する平沢津虎揮投手(内野手)です。
決勝戦でも見事な投球を見せていました。
サイドスローからのキレのいいストレートにカーブ、チェンジアップを組み合わせてきます。
打たせて取るピッチングもできますが、三振も多くとれる投手です。
また、打撃でも3番を任されるなど、甲子園でも活躍が期待されます。
4番の安田世幸選手は、中学時代は、大阪の泉大津ヤングに所属しており、
鋭いスイングが持ち味の好打者です。
初出場の甲子園での戦いぶりが楽しみですね♪
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