2016年夏の甲子園に、青森県代表として2年ぶり8回目の出場となる八戸学院光星

今年のセンバツ大会にも、ここ青森県から八戸学院光星青森山田の2校が出場しましたね。

両校ともに甲子園の常連校として知られていますが、
八戸学院光星は、11年夏から12年夏にかけて3季連続決勝に進出しています。

ここ10年間で、春夏9回、甲子園を経験する名門中の名門といえるでしょう。

この記事では、八戸学院光星野球部メンバーの出身中学と注目選手をご紹介します。



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昨年の夏の県大会においても、八戸学院光星は決勝まで進出しましたが、
残念ながら三沢商に敗退し、あと一歩甲子園に届きませんでした。

しかし、昨年秋の県大会では見事に優勝し、秋季東北大会では準優勝

ちなみに秋季東北大会で優勝したのは、青森山田でした。


7月21日(木)に行われた青森県大会の決勝戦は、大湊との対戦となり
八戸学院光星は、圧倒的な強さをみせ2年ぶりの甲子園の切符を手にしました。

大湊
000000000 0
10810001× 11
八戸学院光星


エース・桜井投手の好投が際立ちました。

10奪三振と相手を寄せ付けない投球に、打線は3回に一挙8点を奪い試合を決めました。



◇(八戸学院光星)青森県大会 決勝戦のスタメンと出身中学

1番 二塁手 伊藤優平 3年(杉並区立富士見丘中/東京城南ボーイズ・東京都)

2番 三塁手 徳田大沙 3年(生駒市立緑ヶ丘中/生駒ボーイズ・奈良県)

3番 右翼手 田城飛翔 3年(平塚市立大往中/二宮大磯リトルシニア・神奈川県)

4番 一塁手 益田敦成  3年(尼崎市立啓明中/伊丹リトルシニア・大阪府)

5番 投手  桜井一樹 3年(高崎市立八幡中/高崎ボーイズ・群馬県)

6番 遊撃手 小林直輝 3年(桐生市立新里中/前橋桜ボーイズ・群馬県)

7番 左翼手 小淵智輝弘  2年(調布市立神代中/武蔵府中リトルシニア・東京都)

8番 中堅手 小日出大里 3年(大阪市立新生野中/ナガセボーイズ・大阪府)

9番 捕手  奥村幸太 3年(大阪市立大宮中/大阪城東リトルシニア・大阪府)


名門校なだけに他府県の出身選手が多いようです。

中でも、大阪府出身の選手が目立ちますね。



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◇八戸学院光星の注目選手と戦力分析

65校が参加した青森県大会では、八戸学院光星が圧倒的な強さでした。

一回戦・三本木農に6-0

二回戦・青森山田に8-1

三回戦・東奥義塾に7-0

準々決勝・弘前東に12-8

準決勝・八戸西に9-3

決勝・大湊に11-0


ライバル校の青森山田に8-1で勝利したのは大きいですね。

この大会で八戸学院光星は、青森山田と東奥義塾に7回コールド勝ちをおさめています。


八戸学院光星の注目選手は、やはりエースの桜井一樹投手ですね。

最速138キロのストレートにキレのいいスライダーとチェンジアップと
緩急をつけた投球で打者を打ち取ります。

身長172cmと決して大きくはありませんが、体重75キロとガッチリとした体形をしています。


打線では、田城飛翔選手に益田敦成選手が中心となります。

益田選手は、中学時代に台湾遠征関西シニアのメンバーにも選出されており、
勝負強い打者として4番を打っています。

田城選手は、その前の3番を打ち、力強いスイングには定評があります。


八戸学院光星は、この夏の大会前には、エースの桜井投手は、春故障していたために
投手力にやや不安がありました。

しかし、青森大会での投球を見ると、その心配も無用となったようですね。

もともと「打ち勝つ野球」が伝統とされる高校なだけに、
投打のバランスが良ければ、上位にいく力は存分にあります。


今年こそは、深紅の大優勝旗を未だ優勝のない東北地方にとの
思いが大きいことでしょう!

甲子園での活躍を期待しています!
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