選抜高校野球2016に出場する東海大甲府の戦力分析!


第88回選抜高校野球大会に、25年ぶり5回目の出場となる山梨県の東海大甲府


東海大甲府は、これまで甲子園に春4回夏13回計17回の出場を誇ります。


甲子園での通算成績は、28勝17敗となっており、春はベスト4が2回、ベスト8は1回
夏は、ベスト4が3回あります。

春ベスト4:1987年、1990年

春ベスト8:1988年

夏ベスト4:1985年、2004年、2012年


1981年の夏に甲子園初出場した東海大甲府は、多くのプロ野球選手を輩出する名門校となっています。


2015年の秋季山梨県大会で優勝し、秋季関東大会に進出。


関東大会では、一回戦・春日部共栄(埼玉)と対戦し、11-4の7回コールド勝ち、
準々決勝戦は、霞ヶ浦(茨城)と対戦し、7-0と8回コールド勝ちしています。


準決勝戦では、木更津総合(千葉)と対戦し、0-2と悔敗しています。


関東地区の選抜枠は、関東と東京で6枠となっており、
秋季関東大会で4強入りした東海大甲府は甲子園の切符を手にしました。



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東海大甲府のデータ


新チームとなってからの成績をみてみましょう。

まず公式戦を含む試合成績は、33試合行い29勝3敗1分となっています。

公式戦は、8試合で7勝1敗といった成績を残しています。


東海大甲府の新チームの特徴ですが、夏を経験した選手が5人いることもあり、
攻守のバランスのとれたチーム!となっています。


◇攻撃力

チーム打率は333で、公式戦8試合での打率は371となっています。

本塁打は、チーム全体で5本となっています。


打線の軸となる4番の松岡隼佑一塁手3年(右投・右打)は、打率427(公式戦500)で、スイングの鋭い頼れる4番です。


また、5番を打つ原田隆聖中堅手3年(左投・左打)は、打率253(公式戦375)で、
4番で右の大砲の松岡選手と、5番で左の大砲の原田選手と続く相手には脅威の打線です。


秋には7番を打った栗田竣至三塁手3年(右投・右打)は、打率396(公式戦545)と
勝負強い選手です。


斬り込み隊長役の1番・萩原杏麿左翼手3年(右投・左打)は、打率348(公式戦556)で、
機動力もある選手です。


このように機動力もあり打線も活発なチームで、どこからでもチャンスを作ることが出来ます。



◇投手力

プロも注目する両右腕投手!


東海大甲府のエース・菊池大輝投手3年(右投・右打)は、最速146㌔の直球で注目されています。

防御率…2.59(公式戦1.44


また、もう一人3年生の右腕・松原行人投手3年(右投・左打)は、最速135㌔ほどですが、制球力もあり、抜群の安定感がある投手です。

防御率…1.52(公式戦0.73


また、2年生には、左腕の内藤武人投手(左投・左打)もおり、
伸びやかなストレートで監督の期待も大きな投手です。



◇監督プロフィール

村中 秀人氏(むらなか ひでと)

1958年9月25日生

長崎県生まれ

東海大相模高から東海大へ進まれています。


東海大相模時代は、元巨人軍監督の原辰徳氏とともに甲子園に出場しています。



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まとめ


昨年、夏の甲子園で16強入りした時のメンバーが、レギュラー3人を含む5人もいます。

その経験が大きな財産となり、今の打撃に繋がっているようです。


また、投手陣は、エース・菊池大輝投手に大きな期待が寄せられています。


初優勝を目指しガンバってください!
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