今年で第88回目を迎える選抜高校野球大会に初出場が決まった札幌第一。
札幌第一は、夏には3度の出場(2002年・2009年・2012年)がありますが、センバツはこの春が初出場となります。
おめでとうございます♪
札幌第一は、2015年秋季大会の決勝戦「北海道栄」を相手に2-1と接戦をものに、見事に北海道大会で優勝を成し遂げ、甲子園の切符を手にしました。
また、昨年の11月に行われた明治神宮大会では、1回戦、関東一を相手に7-4と快勝しましたが、2回戦は、高松商(香川県)と対戦し7-2で敗退しています。
ちなみに、高松商は明治神宮大会で優勝しています!
神宮大会は、全国レベルでの大会なだけに、高松商に敗れたことで得たこともあったのではと思います。
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札幌第一のデータ
札幌第一の新チームとなってからの成績をみてみましょう。
まず公式戦を含む試合成績は、42試合行い31勝7敗4分となっています。
公式戦は、10試合で9勝1敗といった成績を残しています。
札幌第一のチームの特徴ですが、守りは固く先行逃げ切りとするのが勝ちパターンとなっています。
また、諦めない粘りあるチームとなってもいます。
◇攻撃力
チーム打率は、343で公式戦10試合での打率は、323となっています。
本塁打がチーム全体で15本(公式戦では5本)ですが、
4番の高階成雲外野手2年(右投・左打)が6本とパンチ力があり、打率も500(公式戦294)残しています。
巧打者の1番・宮澤晃汰内野手2年(右投・左打)は、広角に打ち分けチャンスにも強く
打率411(公式戦378)と頼りになるリードオフマン的存在です。
また6番ながら打率457(公式戦360)の兼村京佑選手3年(右投・左打)もあなどれない打者の一人です。
◇投手力
主将でエースの上出拓真投手3年(右投・右打)は、防御率1.80(公式戦1.23)で身長182㎝から投げるストレートは
最速138㌔、スライダーやカーブなど制球力の良い投手です。
また、エースの後には2年生の左腕投手が二人います。
冨樫颯太投手(左投・左打)と前田剛志投手(左投・左打)です。
・冨樫颯太投手…防御率1.03(公式戦2.35)
・前田剛志投手…防御率2.57(公式戦0.00)
エースの上出拓真投手は、1年生の夏から登板経験があり、
経験も豊富で修正能力も高いと高評価な投手です。
監督:菊池雄大氏
2001年に監督に就任し、夏3度の甲子園に導いています。
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まとめ
もともと投手を中心にディフェンス面は、安定しているようで、
あとは得点力のアップが課題となっているようです。
しかし、これまでも接戦をものにしてきた粘り強さがあり、
甲子園でも最後まで諦めない姿勢が見られることでしょう。
甲子園で大暴れしてください!!
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