3月20日(日)に開幕する今年の選抜高校野球ですが、
早くも優勝候補はどこ?と気になる方が多いようです。
今年は、どんな投手がいるのか?
また、バッターはどんな凄い選手がいるのか?
私も気になります。
よく春は投手力といった言葉を聞きますが、
やはり、しっかりとしたエースがいるチームが強い!
それはその通りだと思います。
気になる投手力の高いチームはどこなのか?
色々とデータを集めて、選抜の優勝候補を絞ってみたいと思います。
なお、ここでの数字は、2015年秋の公式戦でのものとなります。
◇投手力からみる優勝候補は?◇
・防御率
まずは、防御率から見てみます。ランキング形式で順位をつけてみました。
1位:内池 翔 0.67(桐生第一3年)
2位:櫻井 一樹 0.78(八戸学院光星3年)
3位:早川 隆久 0.81(木更津総合3年)
4位:松山 仁彦 0.83(東邦3年)
5位:冨樫 颯大 1.03(札幌第一2年)
・完封数
次に完封の数をみてみます。
1位:中野 恭聖 7(明徳義塾3年)
2位:吉高 荘 7(明石商3年)
3位:櫻井 一樹 6(八戸学院光星3年)
4位:市岡 奏馬 6(龍谷大平安3年)
5位:早川 隆久 5(木更津総合3年)
5位:樫村 雄大 5(常総学院3年)
・完投数
続いて完投した数をみてみます。
1位:市岡 奏馬 17(龍谷大平安3年)
2位:長谷川 大矩 17(小豆島3年)
3位:中野 恭聖 15(明徳義塾3年)
4位:藤嶋 健人 14(東邦3年)
5位:櫻井 一樹 13(八戸学院光星)
・奪三振
1位:園田 涼輔 209(長田3年)
2位:藤嶋 健人 184(東邦3年)
3位:市岡 奏馬 164(龍谷大平安3年)
4位:堀岡 隼人 156(青森山田3年)
5位:内池 翔 149(桐生第一3年)
投手力といった点で、個人的に優勝候補の筆頭かと思うのが、木更津総合です。
上記のランキングでは、早川隆久投手が防御率と完封数で5位以内に入っていますが、
実はもう一人木更津総合には良い投手がいます。
お気づきの方も多いかと思いますが、昨年の夏甲子園で優勝した
東海大相模も2枚看板でしたね。
今年の木更津総合も、昨年の東海大相模まではいかなくとも、
早川・武田の両左腕投手がいます。
この2枚看板が甲子園で稼働すると、怖い存在となります。
◇打撃の成績からみる優勝候補は?◇
・打率
1位:高階 成雲 500(札幌第一2年)
2位:永廣 知紀 500(大阪桐蔭3年)
3位:三森 大貴 495(青森山田3年)
4位:小西 翔太 492(明石商3年)
5位:古寺 宏輝 492(大阪桐蔭3年)
・本塁打
1位:冨田 慎太郎 13(龍谷大平安3年)
2位:藤井 亮麿 11(いなべ総合3年)
3位:植田 響介 10(高松商3年)
4位:九鬼 隆平 10(秀岳館3年)
5位:北村 進太郎 10(福井工大福井3年)
・打点
1位:藤井 亮麿 78(いなべ総合3年)
2位:古寺 宏樹 54(大阪桐蔭3年)
3位:有村 恒汰 54(常総学院3年)
4位:藤嶋 健人 53(東邦3年)
5位:錦屋 樹 53(鹿児島実3年)
個人々の成績はこのようになっていますが、
チーム打率の上位を調べてみました。
1位:大阪桐蔭 381
2位:東邦・龍谷大平安 379
4位:八戸学院光星 376
5位:秀岳館 374
またチーム防御率の上位を見てみると、
1位:東海大甲府 0.98
2位:明石商 1.04
3位:八戸学院光星 1.10
4位:小豆島 1.29
5位:木更津総合 1.31
攻撃力から優勝候補を予想すると、大阪桐蔭ということになりますね。
2015年の近畿地区秋季大会を制覇し、甲子園の切符を手にしていますし、
何より戦い方を知っているチームです。
しかも、これまで全42試合を消化し、チームの本塁打数は54本。
打率も393も強力打線を誇っています。
◇まとめ◇
今年のセンバツの優勝候補をまとめてみようと思うのですが、
大変難しいです。
あくまでも個人の予想ですので、お気を悪くなさらないでくださいね。
まず出場校32校から総合的にみてAランクを選んでみました。
・木更津総合
・常総学院
・関東一
・東邦
・敦賀気比
・大阪桐蔭
・高松商
・秀岳館
の8校を選んでみました。
この中から、総合的に考慮し優勝候補の本命ともいえるのは、
私は、木更津総合かと…
そして、百戦錬磨の大阪桐蔭と秀岳館が対抗と予想しています。
皆さんの予想はいかがですか?
今年はどんなドラマが待っているのか、とても楽しみですね。
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