第98回全国高校野球選手権大会が盛り上がっている中ですが、
夏の甲子園が終わると、すぐに国体(国民体育大会)が開催されます。

2016年の国体は、岩手県で開催されることが決定されており、
その名称は、「2016希望郷いわて国体」となります。

この記事では、2016希望郷いわて国体の
高校野球の日程や出場校についてお届けします。



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いわて国体・高校野球の日程



2016希望郷いわて国体の高校野球(硬式)の大会日程は、

10月2日(日)~10月5日(水)の4日間となります。

高校野球は、特別競技となっています。


◇大会日程の詳細◇

・10月2日(日):一回戦

・10月3日(月):二回戦

・10月4日(火):準決勝

・10月5日(水):決勝


使用される球場は、岩手県営野球場(盛岡市)と花巻球場(花巻市)の2球場となっています。


高校野球の岩手県大会などでも、この岩手県営野球場はよく使われるのですが、
両翼が91.5メートルと狭い球場となり、ホームランが出やすいといった特徴があるようです。


2016希望郷いわて国体の公式ホームページはこちら
http://www.iwate2016.jp/



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いわて国体に出場する高校は?



毎年、国体に出場する高校数は12校となっています。


◇出場する条件◇

1.第98回全国高等学校野球選手権大会準々決勝に進出したチーム(8校)

2.開催県代表チーム〔1に開催県が含まれない場合〕(1校)

3.その他(3校)

※その他は、第98回全国高等学校野球選手権大会に出場したチームの中から
上記1のチームの関係ブロック外から代表校を選出することを原則とします。

ただし、開催県代表チームが準々決勝に出場した時は、4校を選出することになります。

また、同一都道府県から準々決勝に候補が2校進出した場合は、
選考委員会でいずれか1校を選出することになります。

「希望郷いわて国体 高等学校野球実施要項」より


第98回全国高校野球選手権大会に岩手県代表となったのは、盛岡大付です。

盛岡大付は、すでに甲子園で大会初日に出場し、見事に九州国際大付に勝利しました。

次は、大会7日の第3試合:創志学園との対戦になります。


夏が終わると3年生は引退となるのですが、この国体に出場することができれば、
10月まで引退せずに野球を楽しめることになりますね。


◇国体競技ルール◇

甲子園とは違い、国体競技ルールがあります。


・コールドゲーム

5回終了時点で10点差、7回終了時点で7点差でコールドゲームとなります。


・タイブレーク

同点で9回が終了した場合、無死1,2塁から試合が再スタートされます。

ただし、決勝では適用されません。


全国3876校の頂点を決める、甲子園での戦いが真っ最中ですが、
国体でも熱戦が繰り広げられることと思います。

国体が終わると、3年生にとってはドキドキのドラフトが待っていますね。

3年生にとっては、まさに集大成となる国体にも注目したいです!
【国体2016 出場が決定!】

8月18日(木)に国体選考委員会が行われ、
出場校12校と補欠校の2校が決定しました。

◇出場校(12校)

北海(南北海道)

聖光学院(福島県)

常総学院(茨城)

作新学院(栃木)

木更津総合(千葉)

東邦(愛知)

履正社(大阪)

広島新庄(広島)

鳴門(徳島)

明徳義塾(高知)

秀岳館(熊本)

盛岡大付(岩手・開催地)


◇補欠校(2校)

1.いなべ総合(三重)

2.日南学園(宮崎)

以上の12校と補欠校2校となります。
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