2016年夏の甲子園に、熊本県代表として15年ぶり2回目の出場となる秀岳館

秀岳館は、今春のセンバツ大会にも、13年ぶり2回目の出場を果たし、
ベスト4に進出しました。

このような大躍進を遂げたのには、もちろん選手個々のレベルもありますが、
鍛冶舎 巧監督の指導があってのことではないでしょうか!

監督の紹介は、また後半でお届けしたいと思います。

この記事では、秀岳館野球部メンバーの出身中学と注目選手をご紹介します。


7月26日(火)に甲子園をかけ熊本大会の決勝は行われ、
秀岳館vs九州学院の対戦となりました。


秀岳館
342001003 13
200000000  2
九州学院

13-2と大差をつけて秀岳館が見事甲子園の切符を手にしました。

センバツ大会でも見せた強力打線は健在ですね。



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◇(秀岳館)熊本県大会 決勝戦のスタメンと出身中学

1番 中堅手 原田拓実 3年(武雄市立武雄中/・佐賀県)

2番 遊撃手 松尾大河 3年(茨城市立三島中/オール枚方ボーイズ・大阪府)

3番 一塁手 木本凌雅 2年(京都市立嵯峨中/オール枚方ボーイズ・京都府)

4番 捕手  九鬼隆平  3年(枚方市立中/オール枚方ボーイズ・大阪府)

5番 二塁手 堀江航平 2年(門真市立第七中/オール枚方ボーイズ・大阪府)

6番 三塁手 廣部就平 3年(宇治市立北宇治中/オール枚方ボーイズ・京都府)

7番 左翼手 天本昴佑  3年(鳥栖市立鳥栖西中/小郡シニア・佐賀県)

8番 投手  田浦文丸 2年(大野城市立平野中/糸島ボーイズ・福岡県)

9番 右翼手 赤坂銀次郎 2年(/守口ボーイズ・大阪府)

   投手  有村大誠 3年(枚方市立津田中/オール枚方ボーイズ・大阪府)


このように秀岳館の野球部のメンバーには、大阪府出身で、
オール枚方ボーイズに所属していた選手が目立ちますね。

それもそのはずで、鍛冶舎監督は、元オール枚方ボーイズの監督をされていました。

監督就任中には、12回の日本一に導いています。


【鍛冶舎 巧(かじしゃ たくみ)監督】

・生年月日:1951年5月2日生まれの65歳

・出身:岐阜県

・経歴:県岐阜商から早稲田大学に進学
    松下電器で社会人野球をされ、現役引退後は、松下電器の監督・部長に歴任。
    オール枚方ボーイズの監督に就任し、2014年から秀岳館の監督に就任。



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◇秀岳館の注目選手と戦力分析

63校が参加した熊本県大会。

秀岳館は、多彩な投手陣と強力打線で順調に勝ち進みました。


・予選の戦績(16強~)

三回戦・済々黌に12-2

準々決勝・熊本工に7-6

準決勝・文徳に7-1

決勝・九州学院に13-2


投手陣は、最速142キロ右腕のエース・有村大誠投手に、
内野手兼投手の堀江航平選手(中学時代U-15日本代表)に、
左のキレのいいボールを投げる2年生・田浦文丸投手と揃っています。


打線は、プロ注目の強肩強打、主将で4番の九鬼隆平捕手を中心に、
松尾大河選手、木本凌雅選手、天本昴佑選手と全国屈指の破壊力を誇ります。

攻守ともにスキがなく、この夏は甲子園に旋風の予感がする高校です!

16夏.png





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