秀岳館は、今春のセンバツ大会にも、13年ぶり2回目の出場を果たし、
ベスト4に進出しました。
このような大躍進を遂げたのには、もちろん選手個々のレベルもありますが、
鍛冶舎 巧監督の指導があってのことではないでしょうか!
監督の紹介は、また後半でお届けしたいと思います。
この記事では、秀岳館野球部メンバーの出身中学と注目選手をご紹介します。
7月26日(火)に甲子園をかけ熊本大会の決勝は行われ、
秀岳館vs九州学院の対戦となりました。
秀岳館
342001003 13
200000000 2
九州学院
13-2と大差をつけて秀岳館が見事甲子園の切符を手にしました。
センバツ大会でも見せた強力打線は健在ですね。
◇(秀岳館)熊本県大会 決勝戦のスタメンと出身中学
1番 中堅手 原田拓実 3年(武雄市立武雄中/・佐賀県)
2番 遊撃手 松尾大河 3年(茨城市立三島中/オール枚方ボーイズ・大阪府)
3番 一塁手 木本凌雅 2年(京都市立嵯峨中/オール枚方ボーイズ・京都府)
4番 捕手 九鬼隆平 3年(枚方市立中/オール枚方ボーイズ・大阪府)
5番 二塁手 堀江航平 2年(門真市立第七中/オール枚方ボーイズ・大阪府)
6番 三塁手 廣部就平 3年(宇治市立北宇治中/オール枚方ボーイズ・京都府)
7番 左翼手 天本昴佑 3年(鳥栖市立鳥栖西中/小郡シニア・佐賀県)
8番 投手 田浦文丸 2年(大野城市立平野中/糸島ボーイズ・福岡県)
9番 右翼手 赤坂銀次郎 2年(/守口ボーイズ・大阪府)
投手 有村大誠 3年(枚方市立津田中/オール枚方ボーイズ・大阪府)
このように秀岳館の野球部のメンバーには、大阪府出身で、
オール枚方ボーイズに所属していた選手が目立ちますね。
それもそのはずで、鍛冶舎監督は、元オール枚方ボーイズの監督をされていました。
監督就任中には、12回の日本一に導いています。
【鍛冶舎 巧(かじしゃ たくみ)監督】
・生年月日:1951年5月2日生まれの65歳
・出身:岐阜県
・経歴:県岐阜商から早稲田大学に進学
松下電器で社会人野球をされ、現役引退後は、松下電器の監督・部長に歴任。
オール枚方ボーイズの監督に就任し、2014年から秀岳館の監督に就任。
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◇秀岳館の注目選手と戦力分析
63校が参加した熊本県大会。
秀岳館は、多彩な投手陣と強力打線で順調に勝ち進みました。
・予選の戦績(16強~)
三回戦・済々黌に12-2
準々決勝・熊本工に7-6
準決勝・文徳に7-1
決勝・九州学院に13-2
投手陣は、最速142キロ右腕のエース・有村大誠投手に、
内野手兼投手の堀江航平選手(中学時代U-15日本代表)に、
左のキレのいいボールを投げる2年生・田浦文丸投手と揃っています。
打線は、プロ注目の強肩強打、主将で4番の九鬼隆平捕手を中心に、
松尾大河選手、木本凌雅選手、天本昴佑選手と全国屈指の破壊力を誇ります。
攻守ともにスキがなく、この夏は甲子園に旋風の予感がする高校です!
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