履正社といえば、昨年トリプルスリーを達成したヤクルト山田哲人選手の母校ですね。
全国でも屈指の激戦区といわれる大阪において、
大阪桐蔭という超実力校が大きな壁となっていましたが、
6年ぶりに大阪大会を制しました。
この記事では、履正社 野球部メンバーの出身中学と注目選手をご紹介します。
履正社ってどこかの会社?って思いませんでしたか?
実は私もその一人なんですが…
調べてみると、とても伝統のある高校でした。
学校法人履正社が運営する中高一貫の私立校で、
1922年(大11)に大阪福島商業学校として開校されました。
90年以上の歴史ある高校となりますね。
そして、履正社高等学校と校名が改称されたのは、1983年(昭58)となります。
甲子園には、1997年の夏(第97回大会)が初出場で、
これまで、春6回、夏3回(今回含)となります。
過去甲子園での最高成績は、2014年(第86回大会)のセンバツで準優勝しています。
今年の夏は、注目の左腕・寺島成輝投手を擁し、目指すは全国制覇となります。
◇(履正社)大阪府大会 決勝戦のスタメンと出身中学
1番 中堅手 福田観大 3年(柏原市立玉手中/レッドスターベースボールクラブ・大阪府)
2番 二塁手 北野秀 3年(河内長野市立加賀田中/河内長野ボーイズ・大阪府)
3番 一塁手 四川雄翔 3年(宝塚市立光が丘中/兵庫伊丹ヤング・兵庫県)
4番 三塁手 安田尚憲 2年(吹田市立豊津中/レッドスターベースボールクラブ・大阪府)
5番 捕手 井町成輝 3年(/大阪東淀川ボーイズ・大阪府)
6番 投手 寺島成輝 3年(茨木市立東中/箕面ボーイズ・大阪府)
7番 左翼手 若林将平 3年(大阪市立都島中/大淀ボーイズ・大阪府)
8番 右翼手 山本侑度 3年(和泉市立和泉中/高石ボーイズ・大阪府)
9番 遊撃手 若林健治 3年(/住吉大和川リトルシニア・大阪府)
投手 山口裕次郎 3年(寝屋川市立第二中/寝屋川ベースボールフレンズ・大阪府)
ベンチ入り20名中16名が大阪府出身で、兵庫県が3名に京都府が1名となっています。
まさに大阪府の精鋭たちが、履正社に入学してきているのでしょうね。
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◇履正社の注目選手と戦力分析
176校が参加した大阪府大会。
全国でも屈指の激戦区となり、強豪校がひしめく地区でもあります。
・予選の戦績(16強~)
・大体大浪商に2-0
準々決勝・浪速に8-1
準決勝・桜宮に11-1
決勝・金光大阪に12-0
履正社
202200222 12
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金光大阪
注目選手は、プロ注目の左腕・寺島成輝投手と同じく左腕の山口裕次郎投手の2枚看板です。
寺島投手は、「世代ナンバーワン左腕」の呼び声が高く、
ゆったりとしたフォームから150キロ近いストレート!
また、山口投手も他の高校ならエース番号を背負える実力があり、
投手力は万全の体制にあるといえます。
打線は、福田観大選手に四川雄翔選手、安田尚憲選手と実力揃いで、
中でも安田選手は、2年生ながら早くも来年のドラフト候補といわれています。
地方大会(大阪府予選)では、8試合行い79得点の強力打線と、
寺島投手・山口投手の2枚看板で優勝候補筆頭とされています。
早く甲子園でもその雄姿を見たいですね♪
活躍を期待しています!
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