出雲高校が島根県大会の決勝に進出したのは、なんと40年ぶりということで、
悲願の甲子園の切符を手にしました。
この記事では、春夏通じて甲子園初出場を果たした、島根県代表の出雲高校野球部の
メンバーと注目選手をご紹介します。
島根県代表として公立校が甲子園に出場するのは、2004年(第86回大会)以来の12年ぶり!
県内でも屈指の進学校である島根県立出雲高等学校は、昨秋の島根県大会で4強入りを果たし、
今春のセンバツでも21世紀枠の候補となっていました。
それだけに、この夏にも大きな期待が寄せられていました。
7月24日(日)に行われた島根県大会の決勝戦は、対戦校が立正大樟南で、
2012年の夏に甲子園に出場した経験もある実力校でした。
出雲
101101020 6
000001000 1
立正大樟南
決勝戦で出雲は、初回1アウト満塁からスクイズを決めるなど、小刻みに点数を重ね、
終わってみれば、6対1と見事に勝利しました。
全員野球で勝ち取った優勝だったようです。
◇島根県大会 決勝戦のスタメン(出雲高校)
1番 中堅手 橋本典之 2年
2番 三塁手 森本晃叶 2年
3番 右翼手 新宮健太 3年
4番 捕手 林 将広 3年
5番 一塁手 加藤雅彦 3年
6番 左翼手 吉井大輝 3年
7番 投手 原 暁 3年
8番 二塁手 水滝一貴 3年
9番 遊撃手 都田紘大 3年
県立高校なので、おそらく全ての選手が地元の中学出身でしょうね。
地元の大声援が選手を後押ししてくれたことでしょう!
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◇出雲高校の注目選手と戦力分析
39校が参加した島根県大会で、優勝した出雲は、ノーシードからの闘いでした。
一回戦・江津に6-3
二回戦・益田に2-1
三回戦・浜田商業に10-1(7回コールド)
準々決勝・益田東に4-3
準決勝・大社に4-3
決勝・立正大樟南に6-1
接戦をものにしてきた出雲は、個人の力ではなくチームとして得点を重ねる野球を身上とし、
最後まで諦めない野球が出雲高校の特徴です。
注目すべき選手には、原暁投手と林将広捕手の力のあるバッテリーが最大の武器です。
また、2年生の1・2番コンビ(橋本選手と森本選手)も決勝戦では3打数2安打と当たっており、
甲子園での活躍が期待されます。
初出場の出雲ですが、全力プレーで甲子園でも注目されることでしょうね。
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