第98回全国高校野球選手権大会の出場をかけ、各都道府県で予選が始まろうとしています。
この記事では、青森県大会の展望をお届けします。
ここ青森県から今春のセンバツには、青森山田と八戸学院光星の2校が出場しました。
同県から2校の出場となったのですが、春季東北大会で優勝したのが、青森山田で、
準優勝が八戸学院光星でした。
今夏もこの2校が中心となって、大会が進むものと予想されます。
【青森県大会(予選)の日程】
・青森県大会日程:7月7日(木)~7月20日(水)
・組み合わせ抽選会:6月23日(木)
昨年の参加校は、68校となっています。
気になる青森県大会の組み合わせはこちらです♪(青森県高野連のホームページ)
⇒http://www.aomori-kouyaren.com/images/stories/pdf/schedule/98aomori01.pdf
過去の戦績
2015年の秋季青森県大会から2016年の春季青森県大会までの結果を見ていきましょう。
◇2015年秋季青森県大会
・優勝:八戸学院光星
・準優勝:八戸工大一
・ベスト4:青森山田・青森北
・ベスト8:青森・弘前・弘前学院聖愛・弘前東
◇第88回選抜高校野球大会
・出場校:青森山田(11年ぶり2回目)
八戸学院光星(3年連続9回目)
◇2016年春季青森県大会
・優勝:八戸西
・準優勝:弘前学園聖愛
・ベスト4:八戸工大一・五所川原工
・ベスト8:大湊・五所川原・黒石商・八戸商
センバツで八戸学院光星は、一回戦・開星(島根)に2-6で勝利、
二回戦・龍谷大平安(京都)に0-2で敗退しました。
青森山田は、一回戦・敦賀気比(福井)と対戦し0-1で敗退しています。
【夏の甲子園出場 過去10年】
過去10年間、青森県代表として夏の甲子園に出場した高校をまとめてみました。
・2015年 三沢商
・2014年 八戸学院光星
・2013年 弘前学院聖愛
・2012年 光星学院
・2011年 光星学院
・2010年 八戸工大一
・2009年 青森山田
・2008年 青森山田
・2007年 青森山田
・2006年 青森山田
過去10年間で最多出場は、青森山田の4年連続4回の出場です。
4年連続とはアッパレですね。
八戸学院光星は、2013年(平成25年)に光星学院高等学校から
八戸学院光星高等学校に名称を変更しています。
【昨年(2015年夏)の青森県大会の結果】
・優勝:三沢商
・準優勝:八戸学院光星
・ベスト4:三本木・青森
・ベスト8:八戸工大一・黒石商・弘前学院聖愛・青森商
昨年の夏、甲子園に出場した三沢商は、初戦二回戦から出場し、
花咲徳栄(埼玉)に3-15で敗退しています。
2016年夏 青森県大会の展望
2009年より夏の甲子園から遠ざかっている青森山田の軸となる選手が、
プロも注目する遊撃手・三森大貴選手で、打撃だけでなく守備力にも定評があります。
投手陣では、エースの堀岡隼人投手が最速144キロのストレートを武器にします。
打線に穴がなく、どこからでも得点する能力を持つチームなだけに、
投手陣の踏ん張りがあれば、まさに鬼に金棒ですね。
ここ10年間で春夏合わせて9回の出場を誇る八戸学院光星は、
エース・桜井一樹投手の故障が心配です。
打撃センスもある桜井投手が、この夏までに回復し登板できるかが大きなカギになりそうです。
秋準優勝、春ベスト4の八戸工大一には、プロ注目の右腕・種市篤暉投手がいます。
最速145キロのストレートを投じ、打っては4番と大黒柱となります。
春準優勝の弘前学院聖愛は、多種多様な投手陣を擁しています。
また打力も向上し、力強いチームとなっており、この夏注目の高校です。
昨夏の代表校・三沢商は、私学の強豪がひしめく青森で、
公立校として19年ぶりの快挙となりました。
今年の夏にも期待されますが、秋季県大会では初戦0-13で敗退、
春季大会でも地区予選敗退と、元気がありません。
今夏、公立校で元気なのが、青森北です。
秋季大会でも4強入りし、波に乗ると怖い存在です。
また、公立校で評判が高いのが、八戸西です。
エース右腕の竹本祐瑛投手は、最速143キロの重いストレートを武器にします。
まとめ
この記事のまとめとして、青森県大会を大胆に予想してみたいと思います。
◎本命:八戸学院光星
○対抗:青森山田
△ダークホース:八戸工大一・弘前学院聖愛
□注目校:青森北・八戸西
以上のようにまとめさせていただきました。
個人的な見解ですので、お気を悪くなさらないでくださいね。。
センバツに出場した青森山田と八戸学院光星の2強とみられていますが、
八戸工大一や弘前学院聖愛にも力があり、十分チャンスがあります。
また、公立校にもいい投手が多いです。
一瞬の隙が勝敗を分けるのが高校野球の見どころでもありますね。
コメント (0)
コメントを書く