今年で第98回となる全国高校野球選手権大会

2016年夏の甲子園の出場をかけ、各都道府県で予選が始まろうとしています。

この記事では、岩手県大会の展望をお届けします。


岩手県の代表校には、ここ数年、花巻東盛岡大付が交互に出場しています。

まるで、打ち合わせができているの?と感じるくらいです。。


今春のセンバツには、県立の釜石が21世枠で出場していますが、
夏の甲子園に県立校が出場したのは、1994年の盛岡四以来ありません。


今夏も盛岡大付花巻東のどちらかで決まってしまうのでしょうか?


【岩手県大会(予選)の日程】

・岩手県大会日程:7月8日(金)~7月21日(木)

・組み合わせ抽選会:6月24日(金)

昨年の参加校は、70校となっています。

岩手県大会の組み合わせはこちらです♪(岩手県高野連のホームページ)
http://www.iwate-koyaren.com/taikaikekka/28taikai/98senshuken/98yaguipn.pdf


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過去の戦績


2015年の秋季岩手県大会から2016年の春季岩手県大会までの結果を見ていきましょう。


◇2015年秋季岩手県大会

・優勝:盛岡大付

・準優勝:釜石

・ベスト4:一関学院・花巻南

・ベスト8:福岡・専大北上・宮古・花北青雲


◇第88回選抜高校野球大会

・出場校:釜石(21世紀枠・20年ぶり2回目)


◇2016年春季岩手県大会

・優勝:一関学院

・準優勝:花巻東

・ベスト4:盛岡大付・一関工

・ベスト8:花巻南・釜石商工・千厩・高田


センバツに21世枠で出場した釜石は、

一回戦・小豆島(香川)と対戦し1-2で勝利、

二回戦・滋賀学園(滋賀)と対戦し9-1で敗退しています。


【夏の甲子園出場 過去10年】

過去10年間、岩手県代表として夏の甲子園に出場した高校をまとめてみました。


・2015年 花巻東

・2014年 盛岡大付

・2013年 花巻東

・2012年 盛岡大付

・2011年 花巻東

・2010年 一関学院

・2009年 花巻東

・2008年 盛岡大付

・2007年 花巻東

・2006年 専大北上


過去10年間で花巻東が5回と最多を誇り、盛岡大付が3回出場しています。


【昨年(2015年夏)の岩手県大会の結果】

・優勝:花巻東

・準優勝:一関学院

・ベスト4:専大北上・盛岡北

・ベスト8:花巻農・盛岡大付・久慈・一関工


昨年の夏、甲子園に出場した花巻東は、

一回戦・専大松戸(千葉)と対戦し4-2で勝利、

二回戦・敦賀気比(福井)と対戦し8-3で勝利、

三回戦・仙台育英(宮城)と対戦し3-4で敗退しています。



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2016年夏 岩手県大会の展望


秋県大会を制した盛岡大付は、打のチームといえそうです。

塩谷洋樹選手伊藤勇貴選手らが中心となってチームを引っ張り、

エースは、189cmと長身の井上源平投手で、右腕投手です。


昨夏の代表校・花巻東は、甲子園出場メンバーが残っており、

中でも、甲子園で本塁打を放った熊谷星南選手は、思い切りのいい選手です。

その他、投打に活躍が期待される身長191cmの千葉耕太選手に左腕の加藤三範投手がいます。


春県大会を制した一関学院

エースの大竹樹希哉投手は、制球力のある投手で、スライダーを武器としています。

また、遊撃手の小林亮介選手は、投打に期待され守備に定評ある選手です。


今春のセンバツに21世紀枠で出場した釜石

エース・岩間大投手は、スライダーを武器としていますが、センバツ以降マウンドに立っていません。

これまで、公式戦11試合に登板し10試合に完投しているだけに、

夏までに状態が戻るのか気になるところです。


そのほか、

秋ベスト4の花巻南に、春ベスト4の一関工も力のあるチームです。



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まとめ


この記事のまとめとして、岩手県大会を大胆に予想してみたいと思います。


◎本命:盛岡大付

○対抗:花巻東

△ダークホース:一関学院・一関工

□注目校:釜石・


以上のようにまとめさせていただきました。

個人的な見解ですので、お気を悪くなさらないでくださいね。。


今年の秋には、ここ岩手県で国体が行われます。「2016希望郷いわて国体」

本体大会は10月1日(土)~10月11日(火)

高校硬式野球は、特別競技として10月2日(日)に開幕します。

http://www.iwate2016.jp/kokutai/jisshiyoukou

開催地として熱い闘いが待っていますね♪
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