2016年夏の甲子園 大会14日目(準決勝)の試合結果と決勝の組み合わせ日程

第98回全国高校野球選手権大会も、準決勝2試合が行われました。

第1試合は、7年連続18回目の出場の明徳義塾(高知)と
6年連続12回目の出場の作新学院(栃木)の対戦


第2試合は、2年連続37回目の出場の北海(南北海道)と
15年ぶり2回目の出場の秀岳館(熊本)の対戦となりました。


それでは、大会14日目(準決勝)の試合結果と決勝の組み合わせをご紹介します。



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【大会14日目・準決勝/8月20日の試合結果】


◇第1試合(準決勝)

・作新学院(栃木)ー 明徳義塾(高知)

作新学院
203311000 10
001100000  2
明徳義塾


作新学院は、15安打・10得点をあげ54年ぶりの決勝進出を果たしました!


作新学院は、初回から明徳義塾を攻め、二死二、三塁で5番の藤野選手がライト戦へ
二点タイムリーヒットといきなり2点を先制。


続く3回には、1点を追加し、なお一死二、三塁で、またも5番の藤野選手が左中間に
2点タイムリーヒットを打ち、5-0と試合を有利にしました。


なお、4回には、この回の先頭打者・8番の鮎ヶ瀬選手が左中間の2塁打を放ち、
9番の今井選手がレフト線への2塁打で1点追加。

さらに2番の山ノ井選手の内野安打の隙に1点追加し、
4番の小林選手がレフト前ヒットを放ち、さらに1点を追加し8-1としました。

5回には、7番の篠崎選手がライト戦にスリーベースヒットを放ち、
8番の鮎ヶ瀬選手がライトへ犠牲フライを打ち、9-2に。

6回にも4番の小林選手がライト前にヒットを放ち、1点を追加し10-2としました。


作新学院は、注目の右腕・今井達也投手が先発し、5回まで投げ2失点、
その後は宇賀神投手~入江投手と継投し、明徳義塾を寄せ付けませんでした。


敗れた明徳義塾ですが、好投手の今井投手から3回・2番の西村選手が、
レフトスタンドへソロホームランを打っています。


◇第2試合(準決勝)

・北海(南北海道)ー 秀岳館(熊本)

秀岳館
000000120 3
00301000× 
北海


引き締まった好ゲームでしたね。

北海は、序盤のリードを守り初の決勝進出を果たしました!


北海は、12安打を放ち毎回のようにランナーをだしましたが、
秀岳館の継投の前に4得点、後半の追い上げをなんとか凌いだ試合でしたね。

3回裏、二死二、三塁となり8番の大西投手は、
右中間を破るスリーベースヒットで2点を先制。

続く9番の鈴木選手の打球は、三塁への内野安打となり、
さらに1点を追加し、3-0としました。


5回の裏には、二死三塁となり1番の小野選手がレフト前に
タイムリーヒットを放ち1点を追加し4-0としました。


粘りを見せる秀岳館は、7回に1点、8回には九鬼選手のライトへの鋭い当たりで、
追加点とエラーの間にホームインし2点を追加。


北海のエース・大西投手から8安打と攻めましたが、
あと一歩届きませんでした。


勝敗を分けたのは、初回の秀岳館の攻撃、

一死三塁と攻め3番・木本選手のときにワイルドピッチに…

三塁走者が本塁をつくも、大西投手がカバーしタッチアウトにしました。

ここで、先制点を取っていれば、流れは秀岳館に行っていたかもしれませんね。



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◇大会15日(8/21)決勝の組み合わせ

・作新学院(栃木)- 北海(南北海道)


いよいよ決勝戦となりました。

午後2時試合開始予定です。


決勝戦の見どころは、やはりエース対決となるんでしょうね。

好調の作新学院打線を北海のエース・大西投手はどう抑えるのか?

北海打線は、好投手、作新学院のエース・今井投手をどのように攻略するのか?


◇2校の甲子園での戦歴◇


・作新学院

2回戦(8/12)尽誠学園(香川)に3-0

3回戦(8/17)花咲徳栄(埼玉)に6-2

準々決勝(8/18)木更津総合(千葉)に3-1

準決勝(8/20)明徳義塾(高知)に10-2

エース・今井投手は、準決勝戦のみ5回で降板


・北海

2回戦(8/12)松山聖陵(愛媛)に2-1

2回戦(8/17)日南学園(宮崎)に4-1

準々決勝(8/18)聖光学院(福島)に7-3

準決勝(8/20)秀岳館(熊本)に4-3

エース・大西投手は、4試合連続完投


第98回全国高校野球選手権大会の優勝は、作新学院か?北海か?

楽しみですね♪
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