早くも夏の甲子園が開幕し6日目となりました。
夏休みやお盆休みなどで甲子園球場も満員となっていますね。
テレビで見るよりも生であの歓声を聞くと、鳥肌が立ちます。
残念ながら私は甲子園に行けませんが…
それでは、大会6日目の試合結果と三回戦の組み合わせをご紹介します。
◇第1試合(二回戦)
・聖光学院(福島)-クラーク国際(北北海道)
聖光学院
010000040 5
101010000 3
クラーク国際
聖光学院は、6安打5得点と8回に集中打を浴びせ、一挙5点。
クラーク国際は、11安打しながら3得点と初出場の甲子園を後にしました。
クラーク国際の先発は、背番号6の平沢津投手で、
聖光学院打線を7回まで2安打1失点に抑える好投を見せていました。
しかし、このまま行かないのが高校野球ですね。
聖光学院は、エースの鈴木投手が4回2/3を投げて7安打3失点、
2番手の斎藤投手は、5回の途中からマウンドに上がり、
その後無得点に抑える好投を見せました。
クラーク国際の甲子園初勝利かとも思われましたが、
これで北北海道代表は、5年連続初戦敗退となってしまいました。
聖光学院の三回戦は、大会11日(8/17)の第1試合となります。
◇第2試合(二回戦)
・松山聖陵(愛媛)- 北海(南北海道)
松山聖陵
000001000 1
010000001 2
北海
息詰まる投手戦となりましたね。
松山聖陵のエース・アドゥワ誠投手は、毎回のようにランナーを
背負いながらも抑えていましたが、9回裏2死1.3塁のピンチで、
1番の小野遊撃手にセンター前にはじき返されサヨナラに…
アドゥワ誠投手は、187球を投げ12安打2失点という内容でした。
一方、北海のエース・大西投手も9回まで一人で投げぬき、
松山聖陵打線を4安打1失点に抑え、123球完投勝利をおさめました。
北海の三回戦は、大会11日(8/17)の第4試合となります。
◇第3試合(二回戦)
・尽誠学園(香川)- 作新学院(栃木)
作新学院
200000100 3
000000000 0
尽誠学園
作新学院のエース・今井投手は、最速151キロの直球で13奪三振完封!
打線は、9安打3得点本塁打1本とエースが抑え、4番が打つといった
投打の主役が活躍した試合でした。
作新学院の4番・入江一塁手は、1回にライト前ヒットで2点タイムリー、
7回にも貴重な追加点となる本塁打を放ちました。
尽誠学園のエース・渡辺投手も作新学院打線を相手に9回まで投げ切り、
9安打3失点と好投しましたが、援護なく甲子園を去りました。
作新学院の三回戦は、大会11日(8/17)の第2試合となります。
◇第4試合(二回戦)
・秀岳館(熊本)- 常葉菊川(静岡)
常葉菊川
000001000 1
00010032× 6
秀岳館
秀岳館打線は、13安打6得点と自慢のフルスイングで
鋭い打球を飛ばしていましたね。
また、投手陣の継投により、常葉菊川打線の目先を変え
1失点に抑えました。(川端投手~田浦投手~有村投手)
同点で迎えた7回、秀岳館は、7番広部三塁手のレフトオーバーの本塁打で勝ち越し、
さらに、2番松尾遊撃手のツーベースで2点を奪い、この回一挙3点。
続く8回にも常葉菊川のエース・落合投手を攻め2点を奪い、
3回戦に進出を決めました。
秀岳館の三回戦は、大会10日(8/16)の第2試合となります。
【トーナメント表】
http://www.asahi.com/koshien/
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◇大会7日(8/13土)の組み合わせ
・第1試合:木更津総合(千葉)- 唐津商(佐賀)
・第2試合:明徳義塾(高知)- 境(鳥取)
・第3試合:創志学園(岡山)- 盛岡大付(岩手)
・第4試合:鳴門(徳島)- 智弁学園(奈良)
大会7日目の第3試合:創志学園が出場すると、
これで49代表校すべてが甲子園でプレーしたことになります。
最後に出場する創志す学園のエース・高田萌生投手は、
松坂大輔投手に憧れピッチングフォームを勉強していたそうです。
最速150キロを超すピッチングに注目ですね。
盛岡大付は、一回戦・九州国際大付(福岡)を相手に、8-6で勝利、
鳴門は、一回戦・佐久長聖(長野)を相手に3-2で勝利、
智弁学園は、一回戦・出雲(島根)を相手に6-1で勝利しています。
楽しみなカードが多く、テレビの前から離れられませんね。
高校球児のみなさんの健闘を祈ります!
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