今年で第98回となる全国高校野球選手権大会ですが、
3年生は、98年生まれですね。
1998年といえば、第80回大会の記念大会となり、参加校数が150校以上の地区、
神奈川県・埼玉県・千葉県・愛知県・大阪府・兵庫県は、
2校出場し合計55校の代表校で行われました。
その年に優勝したのが、松坂大輔投手を擁した横浜高校でした。
あの伝説ともいえる、準々決勝戦の横浜とPL学園の延長17回は、
今でも語られる名勝負ですね。
話はそれてしまいましたが、大会5日目の試合結果と二回戦の組み合わせをご紹介します。
◇第1試合(一回戦)
・八王子学園八王子(西東京)ー 日南学園(宮崎)
日南学園
000015100 7
000000001 1
八王子
日南学園は、13安打7得点を奪い、初戦突破しました。
4回までは、両投手の投げ合いとなり0が続きましたが、
5回に日南学園は、併殺の間に1点を先制!
6回には、八王子の投手が早乙女投手から米原投手に代わり、
その代わりばなに5長短打と攻め、一挙5点を奪い試合を決めました。
八王子は、最終回に1点を返しましたが、
日南学園の森山投手~上野投手に5安打と抑えられました。
日南学園の二回戦は、大会9日(8/15)の第1試合:市和歌山となります。
◇第2試合(一回戦)
・富山第一(富山)ー 中越(新潟)
中越
000000000 0
000000001 1
富山第一
中越と富山第一の一戦は、息詰まる投手戦となりました。
中越のエース・今村投手は、9回1死まで富山第一打線をノーヒットに!
今村投手には、もの凄いプレッシャーがかかっていたことでしょうね。
しかし、その後ヒットを打たれ、富山第一がサヨナラ勝ちしました。
中越の今村投手は、わずか2安打と好投しましたが、
これも野球の恐ろしさですね。
富山第一は、中津原投手から森名投手と継投により、
中越打線を5安打無失点に抑えました。
富山第一の二回戦は、大会9日(8/15)の第3試合:広島新庄(広島)となります。
◇第3試合(二回戦)
・嘉手納(沖縄)- 前橋育英(群馬)
嘉手納
001000810 10
002010000 3
前橋育英
この試合より2回戦となります。
初出場の嘉手納と3年ぶり2回目の前橋育英の対戦。
2点差を追う嘉手納は、7回に9長短打の猛攻で一挙に8点を奪い、
8回にも1点を追加し、19安打10得点で勝利しました。
嘉手納の仲間投手は、8回まで投げ9安打3失点と好投し、
2番手・仲井間投手が最終回を1安打2奪三振と抑えました。
嘉手納の三回戦は、大会10日(8/16)の第1試合となります。
【トーナメント表】
http://www.asahi.com/koshien/
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◇大会6日(8/12金)の組み合わせ
・第1試合:聖光学院(福島)- クラーク国際(北北海道)
・第2試合:松山聖陵(愛媛)- 北海(南北海道)
・第3試合:尽誠学園(香川)- 作新学院(栃木)
・第4試合:秀岳館(熊本)- 常葉菊川(静岡)
大会6日目は、北海道の2校が出場します。
クラーク国際は初出場、北海は今大会最多出場の37回目の出場となります。
北海は、注目の松山聖陵のアドゥワ誠投手と対戦です。
また、作新学院のエース・今井達也投手にも注目が集まります。
個人的に楽しみにしているカードが、第4試合の秀岳館vs常葉菊川です。
常葉菊川は、エース・谷脇亮介投手を中心にバランスのとれたチーム、
秀岳館は、強力打線を売りに、センバツでも4強入りしています。
地震により大きな被害を受けた熊本ですが、そうした思いも込めて甲子園でプレーをお願いします!
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