この夏の甲子園に1番乗りを決めましたね!
沖縄県立嘉手納高校は、2010年のセンバツ以来の甲子園となります。
この記事では、嘉手納野球部メンバーの出身中学と注目選手をご紹介します。
嘉手納高校は、昨秋の県大会で4強入りし、春季県大会でがベスト8入りしました。
もともと打撃には定評があり、この夏の大会でも各方面から要注意とされ、
ダークホース的な存在でもありました。
7月17日(日)に行われた沖縄県大会の決勝戦は、
美里工との対戦となり嘉手納は評判通りの打撃を見せ見事甲子園の切符を手にしました。
美里工
210000000 3
60011030× 11
嘉手納
初回から大きく動いた試合でしたね。
2点を追う一回裏に、5連続長短打の集中打を見せ、あっさり逆転すると、
四回には、主砲・大石選手の本塁打が出るなど、嘉手納らしい攻撃ぶりでした。
◇沖縄県大会 決勝戦のスタメンと出身中学(嘉手納)
1番 中堅手 幸地諒丞 3年(嘉手納町立嘉手納中/)
2番 右翼主 仲井間光亮 3年(沖縄市立宮里中/美原ドラゴンズ)
3番 一塁手 大石哲太 3年(うるま市立具志川東中/うるま東ボーイズ)
4番 捕手 知花拓哉 3年(読谷村立読谷中/)
5番 三塁手 比嘉花道 2年(読谷村立読谷中/)
6番 遊撃手 古謝巧礼 3年(嘉手納町立嘉手納中/)
7番 投手 仲地玖礼 3年(読谷村立古堅中/北谷ボーイズ)
8番 左翼手 大城堅斗 3年(読谷村立読谷中/)
9番 二塁手 新垣和哉 2年(読谷村立読谷中/西原東ブレーブス)
県立校ですし、全員が地元沖縄の出身で、多くの選手が読谷村ということで、
本当に地元の子供たちですね。
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◇嘉手納の注目選手と戦力分析
63校が参加した沖縄県大会では、三回戦・興南に、準々決勝戦・八重山商に接戦で勝利し、
その勢いに乗って優勝した嘉手納。
一回戦・具志川商に7-0
二回戦・北中城に11-2
三回戦・興南に2-1
準々決勝・八重山商工に2-1
準決勝・那覇西に3-0
決勝・美里工に11-3
エースの仲地玖礼投手 は、中学時代に北谷ボーイズに所属し、
2014年のジャイアンツカップに沖縄県代表として出場した経験があります。
嘉手納高校に進学後、1年生からベンチ入りを果たし、2年生では背番号「1」に。
最速137キロの伸びのあるストレートを投げる本格派右腕です。
今年1月に開催された沖縄県高校野球部対抗競技において、
ティ打撃の9人の飛距離の平均値を出す打撃部門で県1位になったのが嘉手納でした。
それほど強打を誇るということなのですが、個人で3位に輝いたのが主砲の大石哲太選手でした。
大石選手は、その競技で114mを記録したそうです。
高校通算28本塁打を放っており、甲子園でも目が離せませんね。
夏の甲子園での活躍を期待しています!
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