作新学院は、昨秋の県大会はベスト4、今春の県大会ではベスト8と
優勝からは遠ざかっていましたが、夏にはきっちりとチームを仕上げてきました。
さすがは、実力校であり選手層の厚さや個々の能力が高いですね。
この記事では、作新学院野球部メンバーの出身中学と注目選手をご紹介します。
この夏の栃木県大会では、やはり作新学院が本命との見方が多く、
どこの高校が作新学院の連覇を阻止するのかにも注目された大会でした。
栃木県には好投手が多く、県内安定感ナンバーワン左腕・佐藤良亮投手(文星芸大付)に、
プロ注目の右腕・最速145キロの水野敦之投手(白鴎大足利)など
名門・作新学院といえども簡単ではないと思われていました。
7月24日(日)に行われた栃木県大会の決勝戦は、対戦校が國學院栃木で、
秋・春ともに県大会ベスト8に入り、強打のチームとして知られていました。
作新学院
72200130× 15
200000400 6
國學院栃木
昨年夏の県大会決勝戦も同カードでした。
國學院栃木は、2年連続あと一歩というところで敗退しています。
◇栃木県大会 決勝戦のスタメンと出身中学(作新学院)
1番 遊撃手 山本挙輝 3年(前橋市立荒砥中/前橋リトルシニア)
2番 右翼手 山ノ井隆雅 3年(宇都宮市宮の原中)
3番 中堅手 小林虎太郎 3年(宇都宮市立陽北中/宇都宮リトルシニア)
4番 一塁手 入江大生 3年(日光市立今市中/県央宇都宮ボーイズ)
5番 三塁手 藤沼竜矢 3年(下野市立南河内中/栃木下野リトルシニア)
6番 二塁手 藤野佑介 3年(宇都宮市立泉が丘中/栃木下野リトルシニア)
7番 左翼手 錠 大誠 3年()
8番 捕手 鮎ケ瀬一也 3年(真岡市立真岡中/真岡ボーイズ
9番 投手 宇賀神陸玖 3年(宇都宮市立古里中/真岡ポニー)
私立の強豪校で甲子園常連校となると、県外から多くの選手がいるのかと
予想していましたが、調べた限りではすべて栃木県の出身です。
少し意外でしたね。
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◇作新学院の注目選手と戦力分析
63校が参加した栃木県大会で、優勝した作新学院は、
王者に相応しい闘いぶりでした。
一回戦・宇都宮に0-12
二回戦・大田原に0-15
三回戦・宇都宮清陵に2-10
準々決勝・文星芸大付に4-6
準決勝・矢板中央に3-10
決勝・國學院栃木に6-15
エースの今井達也投手に入江大生投手、技巧派左腕の宇賀神陸玖投手と
投手陣の層が厚く、甲子園の経験もある小林虎太郎選手や強打者の山本挙輝選手など
がチームを引っ張ります。
県の決勝戦では、7回からの登板となったエースの今井投手は、
最速149キロをマークし5三振を奪うなど甲子園でのマウンドが楽しみです。
投打のバランスがいい作新学院は、この夏も甲子園で大暴れしそうな予感がします。
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