暑い夏がやってきました♪

今年で第98回となる全国高校野球選手権大会。

2016年夏の甲子園が近づいてきました♪


高校野球ファンのみなさんには、甲子園での熱戦も楽しみにされていることでしょうが、
各都道府県の予選から、すでに楽しんでおられることでしょうね。

そこで、この記事では、北海道大会の組み合わせや注目選手をご紹介します。


ここ北海道は、北と南に分かれ、2校が代表校として甲子園に出場してきます。

というのも、北海道は広く、また参加校数も多いためにこのようになっているのでしょうね。

昨年の参加校数は、北北海道地区で102校、南北海道で119校
合わせると、221校と東京と肩を並べるほどになります。

ちなみに、東京都も東と西に分かれますが、
東が137校、西が130校の合計267校となっています(2015年)


【過去3大会の戦績】

2015年の秋季大会と第88回選抜大会、2016年の春季大会の結果です。

◇2015年秋季大会

・優勝:札幌第一(南)

・準優勝:北海道栄(南)

・ベスト4:駒大苫小牧(南)・札幌清田(南)

・ベスト8:札幌第一(南)・北照(南)・函館工(南)・白樺学園(北)


◇第88回選抜高校野球大会

・札幌第一(南)初出場


◇2016年春季大会

・優勝:札幌大谷(南)

・準優勝:北海道栄(南)

・ベスト4:白樺学園(北)・東海大札幌(南)

・ベスト8:駒大苫小牧(南)・函館工(南)・釧路江南(北)・札幌第一(南)

北海道大会では、南北海道勢が強いですね。

今春のセンバツに出場した札幌第一は、一回戦・木更津総合(千葉)と対戦し5-2で敗退しました。


それでは、北北海道と南北海道と別々に組み合わせと注目選手をみていきましょう。



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北北海道大会


北北海道は、6支部17ブロックに分かれ、その代表校が集い甲子園を目指します。


北北海道支部…空知支部・旭川支部・名寄支部・北見支部・十勝支部・釧根支部


【北北海道大会(予選)の日程】

・各支部大会:6月26日(日)~7月3日(日)に開催

・北北海道大会日程:7月15日(金)~7月21日(木)

・組み合わせ抽選会:7月8日(金)

昨年の参加校数は、102校となっています。

北北海道大会の組み合わせはこちらです♪(北海道高野連)
http://www.hokkaido-hbf.jp/tspdf/TS20160708171242043015.PDF

北北海道大会に出場する昨夏の代表校・白樺学園が今年も有力とされていますが、
17校すべてに甲子園にチャンスがあるといえます。


【夏の甲子園出場校 過去5年間】

過去5年間、北北海道代表として夏の甲子園に出場した高校をまとめてみました。

・2015年 白樺学園

・2014年 武修館

・2013年 帯広大谷

・2012年 旭川工

・2011年 白樺学園


【北北海道大会の注目選手】

・プロ注目の左腕・古谷優人投手(江陵)は、148キロのストレートにキレのいいスライダーが武器

・北北海道屈指の右腕・中川裕元投手(北見工)は、145キロのストレートにスプリットが武器

・投打に期待がかかる陣翔大投手(旭川実)

・投打の中心となる橋本球道選手(白樺学園)は、巧みなバットコントロールが魅力

新出直之投手(旭川西)は、柔らかい投球フォームから鋭いストレートを投じます。



南北海道大会


南北海道は、4支部に分かれ、勝ち上がった16校で甲子園を目指します。


北北海道支部…札幌支部・小樽支部・函館支部・室蘭支部


【南北海道大会(予選)の日程】

・各支部大会:6月25日(土)~7月4日(月)に開催

・南北海道大会日程:7月16日(土)~7月22日(金)

・組み合わせ抽選会:7月8日(金)

昨年の参加校数は、119校となっています。

南北海道大会の組み合わせはこちらです♪(北海道高野連)
http://www.hokkaido-hbf.jp/tspdf/TS20160708152531065895.PDF


南北海道大会に出場する16校には、昨夏の代表校・北照や今春センバツに出場した札幌第一
田中将大投手を擁し甲子園で準優勝の経験がある駒大苫小牧など実力校が揃っています。


【夏の甲子園出場校 過去5年間】

過去5年間、南北海道代表として夏の甲子園に出場した高校をまとめてみました。

・2015年 北照

・2014年 東海大四

・2013年 北照

・2012年 札幌一

・2011年 北照


過去5年間で北照が3度の甲子園出場を誇りますね。

過去10年間となると、北照は、5度の甲子園に出場しています。


【南北海道大会の注目選手】

・主将でエースの上出拓真投手(札幌第一)は、変化球の精度の高い投手

倉内凱之投手(札幌日大)は、189㎝の長身から角度のあるストレートが魅力

・道内屈指のサブマリン本庄拳也投手(函館工)は、緩急自在の投球に注目

酒本永遠選手(東海大札幌)は、道内屈指のスラッガーとの評価が高い

斎藤上総選手(北照)は、高い守備力にパンチ力のある打撃

阿部陽登投手(駒大苫小牧)は、140キロのストレートに多彩な変化球を操る



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まとめ


北北海道の甲子園での優勝は、春夏あわせて未だ一度もなく、
南北海道は、夏2度の全国制覇があります。(春はなし)

南北海道といえば、田中将大投手を擁した駒大苫小牧と、
斎藤佑樹投手を擁した早稲田実業の決勝戦を思い出しますね。

延長15回で決着がつかず、再試合になった凄まじい闘いでした。

あれから早10年です。

今年の北南・北海道の代表はどこになるのか楽しみですね♪

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