第98回全国高校野球選手権大会の出場をかけ、各都道府県で予選が始まっていますが、
ここ山形県は、7月8日に開幕しています。
そこで、この記事では、山形県大会の展望や注目選手をお届けしたいと思います。
山形県では、毎年のように出場校が変わり、混戦となっています。
秋春ともに県大会を制した酒田南に山形中央、昨年夏の代表校・鶴岡東などが
有力とされています。
【山形県大会(予選)の日程】
・宮城県大会日程:7月8日(金)~7月21日(木)
・組み合わせ抽選会:6月23日(水)
昨年の参加校は、49校となっています。
山形県大会の組み合わせはこちらです♪(山形県高野連のホームページ)
⇒http://www5e.biglobe.ne.jp/~yg-koren/koyaren/sozai/summer/98natu/98natu.pdf
過去の戦績
2015年の秋季山形県大会から2016年の春季山形県大会までの結果を見ていきましょう。
◇2015年秋季山形県大会
・優勝:酒田南
・準優勝:山形中央
・ベスト4:鶴岡東・新庄北
・ベスト8:日大山形・鶴岡南・東海大山形・山形城北
◇第88回選抜高校野球大会
・出場校なし
◇2016年春季山形県大会
・優勝:酒田南
・準優勝:東海大山形
・ベスト4:九里学園・鶴岡東
・ベスト8:山本学園・山形中央・山形南・新庄東
秋季山形県大会を制した酒田南と準優勝の山形中央、3位の鶴岡東は、
秋季東北大会に出場しています。
鶴岡東は、一回戦・青森山田(青森3位)と対戦し6-4で敗退、
山形中央は、二回戦・盛岡大付(岩手1位)と対戦し4-3で敗退、
酒田南は、二回戦・東陵(宮城3位)と対戦し6-2で敗退しています。
【夏の甲子園出場 過去10年】
過去10年間、山形県代表として夏の甲子園に出場した高校をまとめてみました。
・2015年 鶴岡東
・2014年 山形中央
・2013年 日大山形
・2012年 酒田南
・2011年 鶴岡東
・2010年 山形中央
・2009年 酒田南
・2008年 酒田南
・2007年 日大山形
・2006年 日大山形
過去10年間で、日大山形が3回、酒田南も3回、山形中央が2回、鶴岡東が2回と
この4校でしめています。
【昨年(2015年夏)の山形県大会の結果】
・優勝:鶴岡東
・準優勝:羽黒
・ベスト4:酒田光陵・山形中央
・ベスト8:九里学園・酒田南・山形城北・米沢中央
昨年の夏、甲子園に4年ぶり4回目の出場となった鶴岡東は2回戦から出場し、
初戦・鳥取城北(鳥取)に9-6で勝利。
三回戦・花咲徳栄(埼玉)に9-1で敗退しています。
2016年夏 山形県大会の展望と注目選手
秋・春ともに県大会を制した酒田南は、秋季大会4試合で39得点と攻撃力があるチームです。
中でも、県内屈指の長距離砲といわれる石垣雅海選手を擁します。
投手陣では、2年生右腕の中西啓太郎投手が成長をみせ、
投打が噛み合うと手が付けられないチームとなります。
秋準優勝し、春ベスト8入りした山形中央は、荒沢都野投手を中心に
投手陣の踏ん張りがポイントとなりそうです。
主将の鈴木一郎選手は、1年生時に甲子園を経験しており、チームを牽引します。
昨夏の代表校・鶴岡東は、打線が売りのチームで、
1番の佐藤要選手に丸山大選手などが強力打線を引っ張ります。
春準優勝の東海大山形は、秋のベスト8に続き調子が上向きです。
1年生から試合経験を積んできた成果が出だしてきたのでしょう。
その中でも期待がかかるのが、変化球の精度が高まったエースの久田温斗投手です。
日大山形は、鈴木琉生選手や八鍬伶選手など打撃力に優れた選手を擁しています。
そのほか
秋堅実な守備力で34年ぶりに4強入りした新庄北、
好投手・鈴木琢磨投手を擁する山形城北、
同じく好投手・高橋蓮斗投手を擁する米沢中央、
などなど、楽しみなチームに仕上がっています。
まとめ
この記事のまとめとして、山形県大会を大胆に予想してみたいと思います。
◎本命:酒田南
○対抗:鶴岡東・山形中央
△ダークホース:日大山形・東海大山形
□注目校:九里学園・新庄北
以上のようにまとめさせていただきました。
個人的な見解ですので、お気を悪くなさらないでくださいね。。
山形県は、東北地方だし夏でも涼しいんだろうな!?と思っていましたが、
なんと、最高気温ランキングで4位(40.8℃)を記録していました。
甲子園に出場した選手は、「甲子園の方が涼しい」というくらいだそうですよ。
十分暑いですけどね…
山形は風があまり吹かないようで、甲子園は浜風により涼しく感じるのでしょうね。
観戦される方々、選手の皆さん熱中症には十分注意してくださいね!
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