高校野球ファンの待ちに待った季節がやってきましたね♪

今年で第98回目を迎える全国高校野球選手権大会!

2016年夏の甲子園の出場をかけ各都道府県で予選が始まります。

この記事では、宮崎県大会の展望をお届けします。


ここ宮崎県大会は、今春のセンバツに出場した日南学園が優位な状況といえますが、
春季大会を制した富島も急成長しており、その他にも楽しみな高校が目白押しです。


【宮崎県大会(予選)の日程】

・宮崎県大会日程:7月9日(土)~7月23日(土)

・組み合わせ抽選会:6月22日(水)

昨年の参加校は、49校となっています。


宮崎県大会の組み合わせはこちら⇒http://miyazaki-hbf.jp/taikai/h28_natsuyosen.pdf
(宮崎県高野連のホームページ)

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過去の戦績


2015年の秋季宮崎県大会から2016年の春季宮崎県大会までの結果を見ていきましょう。


◇2015年秋季宮崎県大会

・優勝:日南学園

・準優勝:富島

・ベスト4:都城西・宮崎工

・ベスト8:日章学園・宮崎南・鵬翔・都城


◇第88回選抜高校野球大会

・出場校:日南学園(12年ぶり5回目)


◇2016年春季鹿児島県大会

・優勝:富島

・準優勝:日向学院

・ベスト4:聖心ウルスラ・宮崎工

・ベスト8:延岡商・都城・都城商・宮崎第一


センバツに出場した日南学園は、一回戦・明石商(兵庫)と対戦し、
2-3で敗退しています。

富島は、秋準優勝、春は優勝と確実に力を付けてきていますね。


【夏の甲子園出場 過去10年】

過去10年間、宮崎県代表として夏の甲子園に出場した高校をまとめてみました。


・2015年 宮崎日大

・2014年 日南学園

・2013年 延岡学園

・2012年 宮崎工

・2011年 日南学園

・2010年 延岡学園

・2009年 都城西

・2008年 宮崎南

・2007年 日南学園

・2006年 延岡学園


過去10年間で日南学園が3回、延岡学園も3回と最多出場となります。


宮崎県は、甲子園での優勝が、夏春ともに未だありません。

今年こそは、深紅の大優勝旗を宮崎にと、期待がかかりますね。


【昨年(2015年夏)の宮崎県大会の結果】

・優勝:宮崎日大

・準優勝:宮崎学園

・ベスト4:聖心ウルスラ・都城商

・ベスト8:都城・延岡学園・宮崎商・宮崎第一

昨年の夏出場した宮崎日大は、1回戦・上田西(長野)と対戦し、
0-3で敗退しています。



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2016年夏 宮崎県大会の展望


センバツに出場した日南学園は、切れ目のない打線が武器のチームです。

センバツでも本塁打を放った浜本樹選手をはじめ、

前田尚輝選手益田海成選手と好打者が続きます。

エースで主将の森山弦暉投手は、身長160㎝と小柄ながらキレの良い直球をコースに投げ分けます。


快進撃をみせる富島は、今年創立100周年の記念すべき年となります。

2008年の夏、甲子園に宮崎商を導いた濱田登氏が2013年より監督に就任され、

3年間で宮崎県を制するまで成長してきました。

プロ注目の捕手・木村天響選手や長打力のある栗田祥人選手黒木隆希選手がチームを引っ張ります。

また、投手陣では、吉田寛輝投手黒木彰真投手と好投手を擁します。


昨年の夏の代表校・宮崎日大は、昨夏の経験を活かし、

甲子園経験者がチームを牽引します。

中でも、4番を打つ溝上憲伸選手には、大きな期待が寄せられます。


都城には、県内ナンバーワンと評される山本由伸投手がいます。

150キロ超えのストレートは、威力十分です。

山本投手の出来次第では優勝もあり得ます。


秋・春ともにベスト4入りした宮崎工は、右サイドの浮田雄真投手と、

右オーバースローの桝田太聖投手を擁しています。

この二人の継投によって、4強入りしているだけに、計算できる投手陣があることは強みです。

チームは、粘り強く最後まで諦めないといった姿勢を感じます。


甲子園常連校ともいえる延岡学園は、投手陣の層の厚さに定評があります。

馬場幹樹投手藤井辰徳投手のほかに、藤谷勇介投手と揃っています。

藤谷投手は、1年生からベンチ入りし、現在2年生ですが、中学時代に142キロを出し、

この夏の注目投手の一人です。


その他、

日向学園は、春準優勝しており、勢いに乗ると怖い存在です。

春ベスト4の聖心ウルスラも、夏に照準を合わせ、これまでにも夏は過去5年間で2度の決勝に進出しています。



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まとめ


この記事のまとめとして、宮崎県大会を大胆に予想してみたいと思います。


◎本命:日南学園

○対抗:富島

△ダークホース:都城・宮崎日大

□注目校:聖心ウルスラ・宮崎工


以上のようにまとめさせていただきました。

個人的な見解ですので、お気を悪くなさらないでくださいね。。


宮崎県の予選で使用される球場は、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎と
SOKKENスタジアムになります。

この球場は、プロ野球の球団がキャンプ時に使用するため、
センターが122m、両翼が100mと、とても広いようです。

そのため、外野手には、足が速く肩が強い選手が必要となり、勝敗のカギも握ってきます。
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