高校野球ファン待望の第98回全国高校野球選手権大会が近づいてきましたね♪
この記事では、大分県大会の展望をお届けします。
ここ大分県では、本命不在との見方もあるようですが、
臼杵に明豊といったところが中心となる予想です。
【大分県大会(予選)の日程】
・大分県大会日程:7月3日(日)~7月23日(土)
・組み合わせ抽選会:6月15日(水)
昨年の参加校は、46校となっています。
大分県大会の組み合わせ⇒http://www.oita-kouyaren.com/sokuho/img/pdf_12.pdf
(大分県高野連のホームページ)
過去の戦績
2015年の秋季大分県大会から2016年の春季大分県大会までの結果を見ていきましょう。
◇2015年秋季大分県大会
・優勝:臼杵
・準優勝:明豊
・ベスト4:日田林工・藤陰
・ベスト8:大分南・大分商・鶴埼工・佐伯鶴城
◇第88回選抜高校野球大会
・出場校:出場校なし
◇2016年春季鹿児島県大会
・優勝:大分
・準優勝:佐伯鶴城
・ベスト4:鶴埼工・柳ヶ浦
・ベスト8:大分鶴﨑・中津東・大分工・臼杵
今春のセンバツに出場校がないのは、寂しい限りですね。
また、秋・春ともに大分県大会で際立った成績を残した高校もないことから、
この夏は、大混戦でどこが優勝してもおかしくない状況ともいえるかと思います。
【夏の甲子園出場 過去10年】
過去10年間、大分県代表として夏の甲子園に出場した高校をまとめてみました。
・2015年 明豊
・2014年 大分
・2013年 大分商
・2012年 杵築
・2011年 明豊
・2010年 大分工
・2009年 明豊
・2008年 日田林工
・2007年 楊志館
・2006年 鶴﨑工
過去10年間で明豊が3回と最多を誇ります。
【昨年(2015年夏)の大分県大会の結果】
・優勝:明豊
・準優勝:大分商
・ベスト4:杵築・柳ヶ浦
・ベスト8:佐伯鶴城・大分上野丘・鶴埼工・宇佐
昨年の夏出場した明豊は、1回戦・仙台育英(宮城)と対戦し、1-12で敗退しています。
2016年夏 大分県大会の展望
大混戦が予想される中、この夏の軸となりそうなのが、秋の県大会を制した臼杵です。
投手陣では、右の松島廉投手と左の河野謙三投手がいます。
打線では、郡賀一球選手に長野稜平選手がチームを引っ張ります。
甲子園の常連校・明豊は、エースの山中大輝投手は、昨年の夏の甲子園のマウンドを経験しており、
142キロのストレートを武器にしています。
また、山中投手は、打つ方でも4番を任せられ、まさに明豊の大黒柱となります。
プロ注目の大庭樹也選手も大分を代表する内野手として成長しています。
チーム一の長打力を持つのが、杉園大樹選手です。
昨年の夏も甲子園を経験しており、期待されています。
春県大会で優勝した大分は、石本勝也投手~立花一樹投手~野中克浩投手と継投で春を制しています。
九州大会においても、センバツベスト4の秀岳館を相手に延長13回、
タイブレークの末にサヨナラ勝ちするなど実力はあるチームです。
この夏注目したいのは、柳ヶ浦です。
秋から元プロ野球選手の定岡智秋氏が監督として就任され話題となっています。
選手では、中学時代にU-15日本代表経験のある千錦泰生選手が投打に活躍しています。
この夏の采配に注目ですね。
春県大会準優勝の佐伯鶴城は、秋にもベスト8入りするなど、安定感のあるチームです。
また、秋ベスト4入りした藤陰は、水木雄也投手を擁し、
同じく秋ベスト4入りした日田林工も、好投手・岩下大海投手を擁し、上位進出を狙います。
その他、
大分商には、前田一輝投手と阿南道大投手の本格派右腕二人を擁し、
鶴埼工には、俊足外野手の安藤駿選手、
大分舞鶴には、好投手・益川和馬投手がいます。
まとめ
大分県大会を大胆に予想してみたいと思います。
◎本命:臼杵
○対抗:明豊・大分
△ダークホース:大分商・佐伯鶴城
□注目校:藤陰・柳ヶ浦
以上のようにまとめさせていただきました。
個人的な私見ですので、お気を悪くなさらないでくださいね。。
4月16日に発生した熊本地震の影響により、被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
高校球児の元気な姿と諦めない姿勢で笑顔にしてあげてくださいね!
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