2016年夏の甲子園の出場をかけ各都道府県で予選が始まります。
この記事では、埼玉県大会の展望をお届けします。
ここ埼玉県には、ドクターKこと今秋のドラフト候補となるであろう、
左腕の高橋昂也投手(花咲徳栄)に注目が集まります。
しかし、秋・春ともに県大会を制したのは、浦和学院で
花咲徳栄は2大会とも準優勝となっています。
この2校が中心となり埼玉県大会は進んでいきそうです。
【埼玉県大会(予選)の日程】
・埼玉県大会日程:7月9日(土)~7月26日(火)
・組み合わせ抽選会:6月24日(金)
昨年の参加校は、157校となっています。
埼玉県大会の組み合わせ(トーナメント表)はコチラです♪
⇒http://www2.ttcn.ne.jp/sai-kouyaren/taikai/h28pdf/natu28.pdf
過去の戦績
2015年の秋季埼玉県大会から2016年の春季埼玉県大会までの結果を見ていきましょう。
◇2015年秋季埼玉県大会
・優勝:浦和学院
・準優勝:花咲徳栄
・ベスト4:春日部共栄・狭山ヶ丘
・ベスト8:上尾・山村学園・川越東・西武台
◇第88回選抜高校野球大会
・出場校:花咲徳栄(3年ぶり4回目)
◇2016年春季埼玉県大会
・優勝:浦和学院
・準優勝:花咲徳栄
・ベスト4:上尾・山村学園
・ベスト8:春日部東・西武文理・春日部共栄・聖望学園
秋季県大会で優勝した浦和学院に準優勝の花咲徳栄、
そして3位の春日部共栄は、秋季関東大会に出場しています。
花咲徳栄は、準々決勝で木更津総合と対戦し、2-1で敗れはしましたが、
センバツ出場を果たしました。
【夏の甲子園出場 過去5年】
過去5年間、埼玉県代表として夏の甲子園に出場した高校をまとめてみました。
・2015年 花咲徳栄
・2014年 春日部共栄
・2013年 浦和学院
・2012年 浦和学院
・2011年 花咲徳栄
甲子園でもお馴染みの3校ですね。
【昨年(2015年夏)の埼玉県大会の結果】
・優勝:花咲徳栄
・準優勝:白岡
・ベスト4:松山・浦和学院
・ベスト8:聖望学園・西武文理・埼玉栄・龍谷
昨年、花咲徳栄は、準々決勝で東海大相模と対戦し、3-4で敗退しています。
2016年夏 埼玉県大会の展望
花咲徳栄のエース・左腕の高橋昂也投手は、今大会注目の投手の一人です。
最速145キロのストレートにツーシーム・カーブ・フォークと操ります。
春季大会では、腰痛のために登板しませんでしたが、それでも準優勝するのが層の厚いところです。
また、打線では、主将の岡崎大輔選手や西川愛也選手を中心に繋がりがあります。
昨春、4番を打った隈本達也選手の足の状態が戻れば、さらに厚みのある打線となります。
秋・春ともに県大会を制した浦和学院は、エースの榊原翼投手を中心に投手陣に厚みがあり接戦をものにするチームです。
打線では、主将の諏訪堅吉選手を中心に、どの打者もフルスイングができ、強打者揃いとなっています。
春季大会でベスト4入りした上尾は、公立校ながら1984年に甲子園に出場した経験を持っています。
その時の選手であった高野和樹氏が母校に戻り、指揮を執ります。
投手の継投を得意とし、山下和音投手・渡部勝太投手・阿部玄太投手により、
春はベスト4進出となりました。
秋ベスト8の川越東も侮れないチームです。
エースの星野裕帆投手は、140キロ台のストレートにカーブ・チェンジアップ・スライダー・フォークと
多彩変化球を操り、バッターを打ち取ります。
その他に
春季大会の準々決勝で春日部共栄を倒し勢いに乗る山村学園、
強打・大野亮太捕手を擁する聖望学園、
強肩強打の磯田歩甫捕手を擁する春日部共栄などなど
参加校数150校を超える埼玉県大会は、大激戦が予想されます。
まとめ
埼玉県大会を大胆に予想してみたいと思います。
◎本命:花咲徳栄
○対抗:浦和学院
△ダークホース:春日部共栄・上尾
□注目校:川越東・山村学園
以上のようにまとめさせていただきました。
個人的な私見ですので、お気を悪くなさらないでくださいね。。
センバツに出場した花咲徳栄に春・秋ともに県大会を制した浦和学院、
さらに、強豪校の春日部共栄、32年ぶりの出場を狙う上尾。
ここ埼玉県もレベルの高い闘いが観られそうです。
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