今年で第98回目となる全国高校野球選手権大会!

2016年夏の甲子園の出場をかけ各都道府県で予選が始まります♪

この記事では、超激戦区の一つ、神奈川県大会の展望をお届けします。


昨年、夏の甲子園で全国制覇を成し遂げたのは、神奈川県の東海大相模でした。

好投手、左腕の小笠原慎之介投手と、右腕の吉田凌投手を擁し、2枚看板が売りでしたね。


今年の神奈川県は、秋と春の2大会を制した横浜に注目が集まっていますが、
平塚学園東海大相模桐光学園などの実力校があるだけに大混戦となりそうです。


【神奈川県大会(予選)の日程】

・西東京大会日程:7月10日(日)~7月30日(土)

・組み合わせ抽選会:6月11日(土)

昨年の参加校は、186校となっています。


神奈川県大会の組み合わせ(トーナメント表)はコチラです♪
http://kanagawa-hbf.sakura.ne.jp/vsnatu/natu-pdf/natu-2016.pdf


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過去の戦績


2015年の秋季神奈川県大会から2016年の春季神奈川県大会までの結果を見ていきましょう。


◇2015年秋季神奈川県大会

・優勝:横浜

・準優勝:桐光学園

・ベスト4:日大高・藤沢翔陵

・ベスト8:川崎北・横浜隼人・河和・東海大相模


◇第88回選抜高校野球大会

・出場校:出場なし


◇2016年春季神奈川県大会

・優勝:横浜

・準優勝:日大高

・ベスト4:藤沢翔陵・慶應義塾

・ベスト8:東海大相模・桐光学園・桐蔭学園・横浜隼人


今春のセンバツに、ここ神奈川県からは、選ばれなかったんですね。

秋季神奈川県大会で、優勝した横浜と準優勝の桐光学園が関東大会に出場しましたが、
桐光学園は、一回戦・木更津総合(千葉1位)に敗退
横浜は、一回戦・常総学院(茨城2位)に敗退しています。


秋・春ともに優勝した横浜桐光学園・日大高・藤沢翔陵・東海大相模・横浜隼人は、安定した成績を残していますね。


【夏の甲子園出場 過去10年】

過去10年間、神奈川県代表として夏の甲子園に出場した高校をまとめてみました。


・2015年 東海大相模(全国制覇)

・2014年 東海大相模

・2013年 横浜

・2012年 桐光学園

・2011年 横浜

・2010年 東海大相模

・2009年 横浜隼人

・2008年 慶應

・2007年 横浜

・2006年 桐光学園

過去10年間では、東海大相模が3回、横浜も3と最多出場、

続いて桐光学園が2回の出場となっています。


昨年の覇者、東海大相模は、2010年にも決勝まで進出し、沖縄の興南に1-13と敗退しています。


【昨年(2015年夏)の神奈川県大会の結果】

・優勝:東海大相模

・準優勝:横浜

・ベスト4:日大藤沢・桐光学園

・ベスト8:平塚学園・山手学院・慶應義塾・横浜隼人


全国屈指の激戦区において、2年連続の出場となった東海大相模はスゴイですね。


やはりエース級の投手が複数いるというのは、暑い夏を闘ううえでも有利となってくるようです。



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2016年夏 神奈川県大会の展望


超激戦区の神奈川県大会。

秋・春の県大会を制した横浜が一歩リードといったところでしょうか!

まず投手陣には、今年のドラフトで注目されるであろう右腕・藤平尚真投手がいます。

藤平投手は、最速152キロの右投げの投手。

そして、その藤平投手と同様、注目されるのが左腕の石川達也投手です。

昨年の東海大相模もそうでしたが、今年の横浜はこの2枚看板がいます。

また、野手で注目されるのが、2年生の外野手・増田珠選手に、

中軸を打ち、勝負強いバッターの公家響選手

チーム一の長打力を誇る村田雄大選手

強肩捕手の2年生・福永奨選手

さらにスーパー中学生と騒がれた万波中正選手などなど…

いわゆるスター集団となっている横浜です。


その横浜を追うのが、東海大相模

主力メンバーが抜け、昨年ほどの迫力はないものの、秋・春ともにベスト8入りしています。

秋は横浜を相手に1-10のコールド負けを喫しましたが、

春は、延長11回ともつれ4-5と敗れはしましたが、善戦しています。

その試合において、3番の山田啓選手は豪快な本塁打を放ち、

投手陣も、北村朋也投手が好投をみせるなどの大収穫がありました。


さらにこの2校を追うのが、桐光学園です。

アンダースローの中川颯投手と本格派左腕の大河原誠投手の2枚看板が売りです。

打線においても、中川投手が軸となり、この夏のカギを握る選手です。


この春ベスト4入りした慶應義塾は、

184cmの長身から140キロ超えのストレートを投げる、エース・木沢尚文投手にかかっています。

制球力にボールのキレともに抜群といわれています。


春、準優勝した日大高は、

本格派右腕の森井徹平投手に、打線では、須永圭祐選手丹羽敬太選手の粘りに注目です。


秋・春ともにベスト8の横浜隼人は、小泉雄雅選手吉川雄貞捕手らがチームを引っ張ります。

投手陣では、左腕の林明良投手に右腕の林俊太郎投手の2枚看板となっています。


ダークホース的存在なのが、平塚学園です。

平塚学園のエース・高田孝一投手は、昨年の秋に調子を崩していたものの、

この春から復調の兆しがみられています。

角度のある140キロ台のストレートが戻ってくれば、強豪チームであっても打ち崩すのは容易ではないでしょう。


その他には、サイドハンドの小川隼平投手を擁する桐蔭学園

強打と強肩が魅力な森山孔介選手を擁する藤沢翔陵


公立校の相模原湖南厚木北弥栄といったところも怖い存在となりそうです。



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まとめ



神奈川県大会を大胆に予想してみたいと思います。


◎本命:横浜

○対抗:東海大相模・桐光学園

△ダークホース:平塚学園・横浜隼人

□注目校:慶應義塾・日大高


以上のようにまとめさせていただきました。

個人的な私見ですので、お気を悪くなさらないでくださいね。。


横浜を本命にあげたのは、昨年の東海大相模のように投手陣がしっかりとしており、
勝負強いバッターがいるとこです。

今年の横浜の2枚看板・藤平投手と石川投手、
そして戦力の充実ぶりは、神奈川トップというよりも全国でも屈指の層の厚さを誇っています。
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