第98回全国高校野球選手権大会への出場をかけ49地区で予選が始まりますね♪
この記事では、愛知県大会の展望をお届けします。
愛知県といえば、神奈川県などと並び参加校が多く、
しかも強豪校も多い超激戦区の一つですね。
その中でも、昨春のセンバツに出場した東邦や
甲子園常連校の愛工大名電・中京大中京など有力校が中心となり大会が進みそうです。
【愛知県大会(予選)の日程】
・愛知県大会日程:7月9日(土)~7月29日(金)
・組み合わせ抽選会:6月25日(土)
昨年の参加校は、189校となっています。
気になる組み合わせ(トーナメント表)はコチラです♪
⇒http://www.aichi-kouyaren.com/archives/001/201606/3a585a4ebd03c0071f9a163c6a100917.pdf
過去の戦績
2015年の秋季愛知県大会から2016年の春季愛知県大会までの結果を見ていきましょう。
◇2015年秋季愛知県大会
・優勝:東邦
・準優勝:享栄
・ベスト4:永徳・中京大中京
・ベスト8:刈谷・愛産大三河・愛知黎明・至学館
◇第88回選抜高校野球大会
・出場校:東邦(11年ぶり28回目)
◇2016年春季愛知県大会
・優勝:享栄
・準優勝:愛産大三河
・ベスト4:中京大中京・愛知啓成
・ベスト8:東邦・大府・千種・愛知
ここ愛知県には、「私学4強」という言葉が存在します。
中京大中京に東邦に愛工大名電に享栄の4校を指しているのですが、
どの大会にも必ずこの4校はベスト8までには食い込んできていますね。
【夏の甲子園出場 過去5年】
過去5年間、滋賀県代表として夏の甲子園に出場した高校をまとめてみました。
・2015年 中京大中京
・2014年 東邦
・2013年 愛工大名電
・2012年 愛工大名電
・2011年 至学館
過去5年間では、愛工大名電が2年連続で出場しています。
過去10年間となると、愛工大名電がと中京大中京が3回ずつ、東邦が2回、至学館に大府が1回ずつとなります。
2016年夏 愛知県大会の展望
今春のセンバツに出場した東邦が一歩リードか?!
東邦は、エースで4番、しかも主将も務める藤島健人投手が大黒柱です。
2年前には、甲子園で1年生ながら先発するなど、経験も十分に積んできています。
スライダー・カーブ・カットボールの精度も増し、さらにストレートの球威も十分!
また、藤島健人投手は、打者としての評価も高く、鋭い打球を飛ばします。
東邦の戦力は層が厚く、2番手投手の松山仁彦選手は、左腕からスライダーを内外へと投げ分け、
また、右翼手もこなせる選手です。
打線のつながりもよく、守備も固くとてもバランスの良いチームとなっています。
東邦を追う他の私学4強ですが、
中京大中京は、春季大会で東邦を下しています。
ただ、東邦はエース・藤島投手の登板ではなかったようですが…
それでも打線は活発で、杉本勇選手に伊藤康祐選手らがチームを引っ張ります。
ここ数年甲子園に遠ざかっている享栄は、春季大会で優勝するなど、手ごたえを感じています。
エースの成田達也投手は、サイドスローの好投手で、
また、チーム全体は、粘り強く接戦をものにする力があります。
愛工大名電は、プロ注目の強打者・高橋優斗選手を軸に、機動力や小技もからめ得点をあげます。
今年の大会は好投手も多く、大府のエース・浅野亨太投手
豊川のエース・森博人投手
中部大第一のエース・立野和明投手と注目されています。
また、秋季大会はベスト8入り、春季大会では準優勝した愛産大三河も侮れません。
エースの寺沢遼太投手は丁寧に低めを投げ、打たせて取るタイプ、
また、打者では、藤江雄太選手に池田寛人選手がチームを引っ張ります。
公立校においては、春ベスト8入りした千種も決して侮れないチームです。
その他には、名市工に西尾東、渥美農に刈谷といったところも期待がかかります。
まとめ
愛知県大会を大胆に予想してみたいと思います。
◎本命:東邦
○対抗:中京大中京・愛工大名電
△ダークホース:享栄・愛産大三河
□注目校:大府・千種
以上のようにまとめさせていただきました。
個人的な私見ですので、お気を悪くなさらないでくださいね。。
とにかく愛知県は参加校数が多く、ベスト32のクラスでも十分甲子園で戦えるだけの戦力があるといわれます。
そんな状況の中、大会終盤は連戦となるため、投手力が一つのカギとなり、
また選手のスタミナが必要となってきます。
監督の采配にも注目され、送りバントやスクイズで確実に点を取りに行き、
また、投手の継投も重要となってきます。
高レベルな愛知県大会には、大注目ですね♪
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