この記事では、大阪大会の展望をお届けします。
大阪といえば、強豪校がひしめく激戦区で知られていますが、
ここ数年は大阪桐蔭が甲子園の常連校として出場し好成績を収めていますね。
また、多くのプロ野球選手も排出するなど、
出場すると常に優勝候補として騒がれます。
しかし、その大阪桐蔭の勢いを止めるとして、今年の履正社は例年以上に燃えています。
【大阪大会(予選)の日程】
・大阪府大会日程:7月9日(土)~7月30日(土)
・組み合わせ抽選会:6月24日(金)
昨年の参加校は、180校となっています。
気になる組み合わせ(トーナメント表)はこちらです♪
⇒http://www.ohbl.sakura.ne.jp/
過去の戦績
2015年の秋季大会から2016年の春季大会までの結果を見ていきましょう。
◇2015年秋季大阪府大会
・優勝:大阪商大堺
・準優勝:大阪桐蔭
・ベスト4:阪南大高・履正社
・ベスト8:汎愛・東大阪大柏原・桜塚・大体大浪商
◇第88回選抜高校野球大会
・出場校:大阪桐蔭(2年連続8回目)
◇2016春季大阪府大会
・優勝:履正社
・準優勝:大阪桐蔭
・ベスト4:関大北陽・汎愛
・ベスト8:上宮太子・大体大浪商・東大阪大柏原・関西創価
大阪桐蔭のエース・高山優希投手は、腰痛のため春季大会では大事をとってベンチ外に!
それでも、控えの投手の踏ん張りなどで準優勝は流石です。
【夏の甲子園出場 過去5年】
過去5年間、大阪府代表として夏の甲子園に出場した高校をまとめてみました。
・2015年 大阪偕成学園
・2014年 大阪桐蔭(全国制覇)
・2013年 大阪桐蔭
・2012年 大阪桐蔭(全国制覇)
・2011年 東大阪大柏原
過去5年間で大阪桐蔭は、3度の甲子園出場に2度の全国制覇を達成しています。
過去10年間となると、大阪桐蔭は、6度の甲子園出場を誇ります。
2016年夏 大阪大会の展望
今年の大阪大会の展望は、大阪桐蔭と履正社の2強が中心となりそうです。
まず履正社からみていくと、投手力は全国屈指の2枚看板!となります。
エースで左腕の寺島成輝投手は、高校生トップクラスとの評価が高い上に、
春の大阪桐蔭との決勝戦では、同じく左腕の山口裕次郎投手が4安打、1失点と好投しています。
左の2枚看板を擁し、打線も春に大きく成長した福田観大選手・四川雄翔選手・安田尚憲選手など期待されます。
大阪桐蔭は、春にエースの高山優希投手を腰痛で欠き、5番を打っていた古寺宏輝選手も故障する中、
それでも準優勝するだけの力はあります。
戦力が揃い、春の悔しさがパワーに変われば、この夏も甲子園が見えてくることでしょう。
この2強に迫るのが、大体大浪商です。
エース・西田光汰投手を中心に総合力の高いチームとなっています。
この春多くの注目を浴びた投手がいます。
関西創価のエース・中田聖太郎投手です。
プロも注目する本格派の右腕ですが、春の大阪桐蔭戦では、内外野のミスが続き序盤で試合の流れがつかめずに悔敗しています。
今大会、注目株の大商大堺は、打線が活発なだけに投手力がカギを握っています。
昨秋3位決定戦で履正社を破り18年ぶりに近畿大会に出場した阪南大高、
春ベスト4になった汎愛も、侮れない高校です。
その他には、昨夏甲子園に出場した大阪偕成学園、関大北陽など
強豪がひしめく大阪大会は、見どころ満載です。
まとめ
この記事のまとめとして、優勝予想をしてみたいと思います。
あくまでも個人的私感ですので、お気を悪くなさらないでくださいね。
◎本命:履正社
○対抗:大阪桐蔭
△ダークホース:大体大浪商、大阪商大堺
□注目校:汎愛、阪南大高
以上のようにまとめさせていただきました。
大阪の大会はシード制がないのが特徴となります。
また、抽選が大会前と4回戦前、それに準々決勝前と3回入るために、
対戦の予想がつかないのも特徴です。
昨年の夏の予選では、いきなり履正社と大阪桐蔭が対決となりましたね。
今年は、どんなドラマが待っているのか、楽しみです♪
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