この記事では、京都大会の展望をお届けします。
京都といえば、真っ先に頭に浮かぶのが、龍谷大平安ですね。
甲子園の常連校で、古豪としても全国にその名を知らない方はいないことでしょう。
今春の選抜にも出場した龍谷大平安を中心に、京都大会が進むものと思われますが、
その他にも京都翔英や塔南に京都国際といった高校も力をつけてきています!
【京都大会(予選)の日程】
・京都府大会日程:7月9日(土)~7月23日(土)
・組み合わせ抽選会:6月25日(土)
昨年の参加校は、78校となっています。
気になる組み合わせ(トーナメント表)はコチラです♪
⇒http://www.kyoto-koyaren.jp/koyaren/kyoto_taikai/98kai/98kyoto.pdf
過去の戦績
2015年の秋季大会から2016年の春季大会までの結果を見ていきましょう。
◇2015年秋季京都府大会
・優勝:龍谷大平安
・準優勝:福知山成美
・ベスト4:京都国際・京都翔英
・ベスト8:東山・大谷・鳥羽・日星
◇第88回選抜高校野球大会
・出場校:龍谷大平安(4年連続40回目)
◇2016春季京都府大会
・優勝:京都翔英
・準優勝:塔南
・ベスト4:京都国際・龍谷大平安
・ベスト8:京都外大西・京都廣学館・宮津・日星
春季大会では、龍谷大平安を倒し、京都翔英が優勝を果たしています。
秋にもベスト4になるなど、龍谷大平安にとっては、大きな存在となることでしょう。
【夏の甲子園出場 過去5年】
過去5年間、京都府代表として夏の甲子園に出場した高校をまとめてみました。
・2015年 鳥羽
・2014年 龍谷大平安
・2013年 福知山成美
・2012年 龍谷大平安
・2011年 龍谷大平安
過去5年間で龍谷大平安は、3度の甲子園出場を決めています。
過去10年間では、龍谷大平安は、4度の甲子園出場を誇ります。
2016年夏 京都大会の展望
まず大本命となるのが、やはり龍谷大平安でしょうね。
センバツでも活躍した、西川藍畝選手・橋本和樹選手・冨田慎太郎選手・岡田悠希選手といったメンバーは健在で、
さらに久保田悠選手や小川晃太郎選手といった上位陣も強力打線を引っ張ています。
龍谷大平安の不安点といえば投手陣にあり、絶対的エースの市岡奏馬投手の次に続く投手がポイントとなってきそうです。
京都翔英は、昨秋4強入り後に監督が交代。
この春いきなり優勝しています。
チームの大黒柱・4番で捕手の石原彪選手を中心に打のチームに仕上がっています。
また、エースの龍野雅太投手は、切れ味の鋭いスライダーが最大の武器となっています。
京都国際は、秋は3位・春はベスト4とここ数年で力をつけてきています。
投打のバランスの良いチームとなっており、打者では清水陸哉選手
投手では、左腕の柳田太成投手の成長がみられます。
ここ数年、結果を残せずにいる京都外大西は、復活の兆しがみえてきました。
福尾僚佑選手・緒方理貢選手・谷本大晟選手・大黒力也選手・米地結平選手と並ぶ強力打線が売りで、
エースの宮城大彰投手のピッチングが大きなカギを握ってきます。
春季大会に準優勝した塔南も実力校です。
西原大智投手は、身長188センチの大型右腕として最速140キロ超えで注目されています。
また、控えの築山雄介投手も140キロ前後のストレートを投げるなど、能力の高い投手陣がいます。
その他、甲子園の出場経験もあり個々の能力が高い 京都成章や
活発な打線の福知山成美も決して侮れない存在となります。
また、本格派右腕・上野晃徳投手を擁する乙訓
安定感ある左腕・波多野俊樹投手を擁する日星
5月に監督が交代した京都共栄にも注目です。
まとめ
この記事のまとめとして、優勝予想をしてみたいと思います。
あくまでも個人的私感ですので、お気を悪くなさらないでくださいね。
◎本命:龍谷大平安
○対抗:京都翔英
△ダークホース:京都国際、塔南
□注目校:福知山成美、乙訓
以上のようにまとめさせていただきました。
高校球児の皆さんの健闘を心よりお祈り申し上げます!
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