選抜高校野球2016に出場する明徳義塾の戦力分析!

第88回選抜高校野球大会に、2年ぶり16回目の出場となる高知県の明徳義塾


明徳義塾は、もう甲子園でお馴染みの高校ですね。


甲子園の出場は、春夏合わせて32回を誇ります。


明徳義塾のこれまでの甲子園での成績は、

優勝1回(2002年夏)

準優勝(春夏なし)

・ベスト4(春夏とも2回ずつ)

・ベスト8(春6回、夏1回)

甲子園通算成績は、53勝31敗となります。


また、明徳義塾の監督、馬淵監督は甲子園通算45勝を記録しており、これは、歴代5位となります。


伝統ある高校の監督ということで、長年プレッシャーと闘いながらの成績は素晴らしいですね。



2015年秋季高知県大会では、強豪校らしい闘いっぷりで優勝、
秋季四国大会で決勝まで進むも、高松商と対戦し1-6で敗退しています。


今年は持ち前の勝負強い野球で、悲願の春初優勝を目指します。



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明徳義塾のデータ


新チームとなってからの成績をみてみましょう。

まず公式戦を含む試合成績は、51試合行い44勝6敗1分となっています。

公式戦は、7試合で6勝1敗といった成績を残しています。


明徳義塾の新チームの特徴ですが、鉄壁ともいえる高い守備力のチーム!



◇攻撃力

チーム打率は327で、公式戦7試合での打率は335となっています。

本塁打は、チーム全体で10本(公式戦では5本)となっています。


驚異の1・2番コンビ!

1番の立花虎太郎中堅手3年(右投・左打)は、打率372(公式戦481)、本塁打2本、盗塁18

2番の西村 舜左翼手3年(右投・右打)は、打率396(公式戦423)、本塁打3本、盗塁11


1番、2番ともに足もあり勝負強い打者で、特に2番の西村選手は、犠打で進める野球ではなく、
攻撃型の野球でチャンスをリメイクします。


そして迎えるクリーンアップは、

3番の西浦颯大右翼手2年(右投・左打)は、打率343(公式戦240)

4番の古賀優大捕手3年(右投・右打)は、打率363(公式戦208)

5番の平石好伸一塁手3年(左投・左打)は、打率342(公式戦375


また下位打線でも

6番の大北海斗三塁手3年(右投・右打)は、打率354(公式戦333)

8番の高村和志遊撃手3年(右投・右打)は、打率298(公式戦333

9番の中野恭聖投手3年(右投・右打)は、打率269(公式戦375


どこからでもチャンスが作れる打線となっています。


◇投手力

名門、明徳義塾のエース・中野恭聖投手3年(右投・右打)は、
制球力よい投手で、1試合当たりの平均与四死球は1個と安定しています。

防御率…1.48(公式戦2.72)


平石好伸内野手兼投手3年(左投・左打)…防御率0.82(公式戦0.00)

林田壱成投手3年(右投・右打)…防御率1.55(公式戦0.00)

金津知泰投手3年(右投・右打)…防御率2.73


◇監督プロフィール

馬淵 史郎氏(まぶち しろう)

1955年11月28日生

三瓶高から拓殖大へ進まれています。

1987年に明徳義塾のコーチに就任、1990年から監督になられ、
2002年の夏甲子園で優勝など、これまで甲子園通算45勝は歴代5位となります。



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まとめ


守備力は、出場校の中でもトップクラスを誇り、
打線もある程度の計算はできるチームでしょう。


残すは、投手力ですね。

中野投手以外は、公式戦での経験がほぼないところが気になります。


もともと伝統的に接戦に強いチームですし、
百戦錬磨の監督のもと、この春も楽しみなチームとなっています。
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