選抜高校野球2016に出場する関東一の戦力分析!

第88回選抜高校野球大会に2年ぶり6回目の出場となる東京の関東一。


昨年の夏は、オコエ瑠偉選手の人気が凄かったですね~


その勢いにのり、昨秋の秋季東京大会で、2年ぶりの優勝を成し遂げ、甲子園の切符を手にしました!


全国でも超激戦区の東京。


昨秋の秋季大会の決勝戦は、プロ注目の左腕・大江竜聖投手を擁する二松学舎大付との対戦し、終盤に追いつき、4‐3と逆転勝利しています。


また、明治神宮大会では、1回戦、北海道代表の札幌第一と対戦し、4-7で敗戦しています。


関東一は、過去甲子園に春5回・夏6回出場していますが、
未だ優勝はありません。


過去最高成績は、春1987年の準優勝、夏2015年のベスト4となっています。


今年こそは悲願の初優勝を狙う関東一高の注目選手は、後半で!



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関東一のデータ


新チームとなってからの成績をみてみましょう。

まず公式戦を含む試合成績は、43試合行い35勝7敗1分となっています。

公式戦は、9試合で8勝1敗といった成績を残しています。


関東一の新チームの特徴ですが、伝統の粘りと勝負強さは健在で、昨年のような派手さはないですが、先輩の背中をみて覚えた勝負勘が生きています。



◇攻撃力

チーム打率は333で、公式戦9試合での打率は351となっています。

本塁打は、チーム全体で16本(公式戦では6本)となっています。


関東一の打線のキーマンは、4番の竹井丈人左翼手3年(右投・右打)で、
打率319(公式戦261)と本来の力をいまだ発揮できていませんが、監督の期待の大きい選手です。


5番の佐藤佑亮捕手3年(右投・右打)は、打率355(公式戦355)本塁打5本と
長打力もある好打者です。


関東一の斬り込み隊長の1番・宮本瑛己中堅手3年(右投・左打)は、
打率349(公式戦375)で、本塁打も1本あり足もある選手です。



◇投手力

エースの河合海斗投手3年(右投・右打)の防御率1.47(公式戦2.27)で、
キレのいいボールが持ち味です。


竹井丈人外野手兼投手3年(右投・右打)…防御率1.45(公式戦2.30)

佐藤奨真投手3年(左投・左打)…防御率1.97(公式戦3.18)

小川 樹投手2年(右投・右打)…防御率1.30(公式戦2.45)


竹井丈人外野手兼投手は、最速139㌔のストレートを投げ、エースで4番を期待されています。



◇監督プロフィール

米澤 貴光氏(よねざわ たかみつ)

1975年8月17日生

東京都生まれ

関東一高から中大へ進まれ、シダックスでプレーされた経験もあります。

2004年8月から監督に就任されています。



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まとめ


激戦区の東京で2季連続出場の関東一は、結束力のあるチームとなっています。


昨夏のオコエ瑠偉選手のようなスター選手はいませんが、
全員野球で足を絡め、小技を使うなどして勝利をおさめてきました。


この春の甲子園で、新たなスターが誕生するかもしれませんね。
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