選抜高校野球2016に出場する常総学院の戦力分析!

第88回選抜高校野球大会に2年連続9回目の出場となる茨城県の常総学院


常総学院は、これまで甲子園に春8回夏15回の出場があり、春と夏それぞれ1回ずつ優勝があります。(春2001年・夏2003年)


また、準優勝も春と夏に1回ずつあり、まさしく強豪というに相応しい高校です。


そんな常総学院ですが、2015年関東地区秋季大会では、決勝戦で木更津総合と対戦し、延長13回の死闘の末8-7と悔敗してしまいました。


センバツ出場の関東枠は、5枠ありますので、秋季大会で準優勝していれば、まず間違いはないところだと思っていましたが、選ばれてホッとしたのが本音だと思います。


常総学院の注目選手には、プロも注目する左腕のエース・鈴木昭汰投手がいます。


投手力と強力打線で充実した戦力を誇る常総学院に、この春注目です!



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常総学院のデータ


新チームとなってからの成績をみてみましょう。

まず公式戦を含む試合成績は、77試合行い68勝7敗2分となっています。

公式戦は、9試合で7勝2敗といった成績を残しています。


常総学院の新チームの特徴ですが、やはり投手力の良さが伺えます。

エースの鈴木昭汰投手に続く2番手投手も順調に調整が出来ており、
3番手・4番手でも力のある投手が揃っています。



◇攻撃力

チーム打率は、345で公式戦9試合での打率は、296となっています。

本塁打は、チーム全体で17本(公式戦では2本)となっています。


打線の中心、4番の宮里豊汰内野手2年(右投・右打)は、打率432(公式戦520)で、長打もある怖い存在です。


また、オーダーの組み換えで、相手投手が右なら陶山勇軌外野手2年(右投・左打)、
左投手なら有村恒汰内野手3年(右投・右打)とキーマンである1番打者を入れ替えることも出来ます。


5番には、パンチ力のある花輪直樹内野手3年(右投・左打)打率413(公式戦323)が、エースの鈴木昭汰投手は、3番で打率347(公式戦355)と強力な打線となっています。



◇投手力

プロも注目する左腕!

エースの鈴木昭汰投手3年(左投・左打)は、防御率1.31(公式戦0.89

最速143㌔のストレートとスライダー、シュート、チェンジアップなどの多彩な変化球を
コーナーに投げ分けてきます。


・樫村雄大投手3年(右投・右打)…防御率2.08(公式戦2.08)

・倉田 希投手3年(右投・右打)…防御率1.63(公式戦0.00)

・小林克弘投手3年(右投・右打)…防御率2.19(公式戦1.23)


樫村雄大投手は、最速143㌔のストレートが武器で、
倉田希投手や小林克弘投手など投手の育成には力が入っています。


◇監督プロフィール

佐々木 力氏(ささき ちから)

1966年5月20日生

茨城県生まれ

取手二高から日体大へ進まれています。

2011年から監督に就任され、12年夏から3季連続甲子園に導いています。



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まとめ


優勝候補の筆頭と予測!

春は投手力といった点では、おそらく42校中でもトップクラスだと思います。


そこに打線がつながり、足を絡めた攻撃ができれば、手強い相手となりますね。

この春は、常総学院に注目です!
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