選抜高校野球2016に出場する八戸学院光星の戦力分析!

第88回選抜高校野球大会に3年連続9回目の出場となる青森県の八戸学院光星

甲子園の常連校ですね。

今年こそは、東北に初の優勝旗を!と期待のかかるところです。



八戸学院光星は、昨年の東北地区秋季大会の決勝戦で「青森山田」と対戦し、
5-0で敗退しています。


東北地区の選抜枠は2枠とういうことで、八戸学院光星のセンバツ出場も危ぶまれていましたが、選考委員会では、地域性より戦力が重視されたようで、甲子園の切符を手にすることが出来ました。


秋季東北大会では、青森勢同士の決勝戦となりましたが、東北大会の出場をかけた青森県大会で、八戸学院光星は、青森山田と準決勝で対決し5‐3で勝利しています。


そうしたところもあり実力のある点で甲子園出場となったのでしょうね。



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八戸学院光星のデータ


新チームとなってからの成績をみてみましょう。

まず公式戦を含む試合成績は、45試合行い39勝5敗1分となっています。

公式戦は、12試合で11勝1敗といった成績を残しています。


八戸学院光星の新チームの特徴ですが、やはり伝統ともいえる強打のイメージが強いようです。

一度勢いづくと手におえない打線が売りです。



◇攻撃力

チーム打率は、349で公式戦12試合での打率は、375となっています。

本塁打は、チーム全体で26本(公式戦では8本)となっています。


強打の八戸学院光星において、頼れる打者といえば、
3番の田城飛翔外野手3年(右投・左打)でしょう。

打率424(公式戦の打率543)とチーム一の率を残しています。


またエースの櫻井一樹投手3年(右投・右打)も打撃センスがあり、
5番で打率は347(公式戦では344)と結果を残しています。


気になるのは、4番を打っている益田敦成内野手3年(右投・右打)で
打率366ありますが、公式戦では262と苦しまされました。


甲子園までには、しっかりと調整してくれることでしょう。


もう一つ、攻撃力で悩みがあるようです。


それは、走塁面について!

東北大会での盗塁数は、4試合で2盗塁とやや少ないですね。


足をからめた攻撃ができるようになると、得点力がアップすることは確かですし、
隙をつく積極的な機動力を見せて欲しいものです。


◇投手力

八戸学院光星のエース・櫻井一樹投手3年(右投・右打)は、防御率0.78(公式戦1.35)最速139㌔の直球と多彩な変化球を低めに投げ込み、打たせて取るタイプの投手です。


・和田悠弥投手3年(右投・左打)…防御率2.88(公式戦0.00)

・小西正亮投手3年(右投・右打)…防御率3.00(公式戦0.00)


櫻井一樹投手が大黒柱となり投打に活躍しています。


また、和田悠弥投手も右の好投手の一人として、
両右腕の2枚看板として甲子園のマウンドでも力投をみせてくれることでしょう。


◇監督プロフィール

仲井宗基氏(なかい むねもと)

1970年5月3日生

大阪府生まれ

桜宮高から東北福祉大へ進まれています。

2010年から監督に就任されています。



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まとめ


これまで甲子園では、準優勝が春夏あわせて3回あり、
あと一歩で優勝というところまではきています。

準優勝:春1回(2012年)/夏2回(2011年、2012年)


今年こそはいった思いが強いのは、当然のことですね。

ただ、今大会の特徴ともいえると思うのですが、左投手の好投手が目立つ中、八戸学院光星の自慢の打線がどこまで通用するのかが鍵となるように思います。


東北勢の初優勝めざしてガンバレ!!
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