2015年の日程と、出場条件などをご紹介します!
高校野球ファンの方にとっては、この明治神宮大会の位置づけが
どのようなものかは、すでにご存じかと思います。
そうですね…
この明治神宮大会に優勝すると、翌年の春に開催される
センバツ大会への出場が決定するんですね。
しかも、優勝した高校が所在する地区には「神宮枠」が与えられます。
もちろん、優勝しなくても神宮大会に出場することで、
センバツに選ばれるのは、間違いないでしょう。
2015年の例でいくと、神宮大会に優勝したのは「仙台育英」でしたが、
東北地区からの優勝ということで、神宮枠に同じ東北の大曲工(秋田)が
選出されました。
高校球児の憧れである、甲子園への切符が手にできる大会とあって、
新チームにとって非常に重要な大会となる「明治神宮大会」
その開催日は
◇第46回明治神宮大会:2015年11月13日(金)~
開催場所:明治神宮球場
そして、第88回選抜高校野球大会は、2016年の3月下旬に開催され、
その出場校の決定は、1月の下旬頃に決定します。
それでは、この明治神宮大会に出場するには…
神宮大会への出場
夏の大会が終了すると同時に、3年生は引退します。
最長で、国体に出場できれば、その国体まで3年生は出場できるのですが、
国体に出場する高校は、夏の甲子園で活躍した12校となります。
つまり秋季大会から新チームとなり、現在の1、2年生が活躍の場となります。
各都道府県別の秋季大会で上位3校が、全10地区の秋季地区大会に出場出来ます。
(北海道・東北・関東・東京・東海・北信越・近畿・中国・四国・九州)
さらに、その秋季地区大会で優勝した高校が明治神宮大会へと出場することが出来ることになります。
ということで、明治神宮大会に出場できる高校は、
全国で10校となります。
センバツの出場できる代表校は、32校ですから、
32校のうち10校は、内定したも同然ですね。
明治神宮球場
2015年は、高校野球誕生から100年の節目の年となりました。
夏の甲子園が終了し、すぐにU18野球ワールドカップが開催され、
そして、和歌山国体と慌ただしい夏から秋となりました。
そのような中で行われる秋季大会ですので、
高校によっては、新チームの調整が遅れるところもあることでしょう。
各都道府県での秋季大会はすでに熱戦が繰り広げられています。
各地区の秋季大会の日程は、以下のようになっています。
◇秋季北海道大会
10月4日(日)~10月11日(日)参加校19校
◇秋季東北地区大会
10月10日(土)~10月15日(木)参加校18校
青森県で開催
◇秋季関東地区大会
10月31日(日)~11月4日(火)参加校15校
埼玉県で開催
◇秋季東京都大会
10月10日(土)~11月8日(日)参加校48校
◇秋季東海地区大会
10月17日(土)~10月25日(日)参加校12校
岐阜県で開催
◇秋季北信越地区大会
10月10日(土)~10月18日(日)参加校16校
富山県で開催
◇秋季近畿地区大会
10月17日(土)~11月1日(日)参加校16校
滋賀県で開催
◇秋季中国地区大会
10月23日(金)~11月1日(日)参加校16校
島根県で開催
◇秋季四国地区大会
10月24日(土)~11月1日(日)参加校12校
徳島県で開催
◇秋季九州地区大会
10月24日(土)~10月29日(木)参加校18校
鹿児島県で開催
来年春のセンバツの予選ともいえる神宮大会!
甲子園への道へと繋がっていきます。
高校球児のみなさん、ガンバレ!!
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